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2017/10/09

【日本ユニシス】5年で300万人の会員獲得、売上50億円規模のビジネス展開を目指す資産形成支援専用アプリ、個人資産管理サービス「Fortune Pocket(フォーチュンポケット)」記者発表会を開催!(Fintech関連)

| by:サイト管理者


 2017年9月29日(金)、日本ユニシスは、大手町ファーストスクエアカンファレンスにおいて、個人資産管理サービス「Fortune Pocket(フォーチュンポケット)」記者発表会を開催した。



 最初に、2017年10月2日(月)からサービスを開始する「Fortune Pocketご紹介動画」が上映され、発表会が始まる。Fortune Pocketは日本ユニシスが事業主体として提供するという。この日の進行は、澤上 多恵子氏(日本ユニシス 広報部長)が務めた。



 「Fortune Pocketが目指すもの」では、市嶋 敏博氏(日本ユニシス ファイナンシャル第一事業部 営業統括二部長)が登壇。資産形成が求められる背景・課題として個人を取り巻く将来の生活やお金に対する不安を挙げ、ライフステージに応じた家計の資産と負債を把握し、中長期的な資産形成サポートに特化したサービスを提供するとした。その上で、金融機関のみならず、複数の業界・分野の事業者と連携し、ビジネスエコシステムを形成することで、個々人の豊かなライフプランの実現を支援するトータルサービスプラットフォームを目指していきたいと語った。



 「Fortune Pocketのご紹介」では、上柿元 亘氏(日本ユニシス ファイナンシャル第一事業部 営業統括一部 金融営業二部 第一営業所長)が登壇。Fortune Pocketのデモンストレーションと共に、コンセプトとビジネススキームを解説。個人のバランスシートの作成、ライフプランシミュレーション、キャンペーン情報提供、金融コンテンツの提供といった基本サービスに加え、シミュレーションやコンサルティングなど段階的にサービスを拡充し、5年で300万人の会員獲得、売上50億円規模のビジネス展開を目指すとした。



 質疑応答では、市嶋氏、上柿元氏、吹谷 歩氏(日本ユニシス 金融システム第一本部 統括一部 システム六部 システム四室 チーフ・スペシャリスト)が登壇。なお、サービス名称の「Fortune Pocket(フォーチュンポケット)」は、「幸運、財産、を、親しみを込めて、ポケットに貯める」との想いから、開発責任者の吹谷氏のアイデアが採用されたという。



 質疑応答が終わり、会場後方に用意されたデモンストレーションブースに記者が集まり、「Fortune Pocket」プロジェクトメンバーとの個別の意見交換や説明が行われた。

 銀行やフィンテックスタートアップ企業によるオープンAPI公開の推進に向けた取り組みが進む中、日本ユニシスが事業主体として提供する個人資産管理サービス「Fortune Pocket」。「Fortune Pocket」では、マネーツリーが提供する「MT LINK」を採用しており、資産情報の可視化を容易にするなど協業を進め、銀行口座、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイントカード、証券口座といった情報に加え、住宅ローン、加入保険、確定拠出年金などの情報も取り込んでいくという。

 今後の日本ユニシスが掲げるビジネスエコシステムと、API相互連携(オープンAPI公開基盤「Resonatex™(レゾナテックス)」サービスを今秋開始)によるイノベーションの創出と新たな市場の開拓に期待したい。




 (参考)オープンAPI公開基盤「Resonatex™(レゾナテックス)」サービスを今秋開始へ

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




13:37 | 写真:金融・IT業界向け




 

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