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2020/02/20

【MFS】不動産投資家に関する調査結果公開~約7割の不動産投資家は高い金利で借り入れを行なっている~

| by:ウェブ管理者
~年収や資産状況に見合わない過大な借り入れが原因~

オンライン不動産投資ローンサービス「モゲチェック不動産投資」を提供する株式会社MFS(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田 明、以下「MFS」)は、モゲチェック不動産投資を利用する約2,000名のサラリーマン投資家を中心とするユーザーの分析を行いました。

【分析結果】
●不動産投資家の約8割は年収や資産状況に見合わない額の不動産投資ローンを借りている
●7割のユーザーが2%以上の高い金利で借り入れを行なっている
●好条件で借り入れができる融資額は年収のおよそ8倍まで

【調査概要】
・調査対象:モゲチェック不動産投資の「借り換えサービス」および「新規借入可能額推定サービス(以下「バウチャー」)」を2019年2月19日~2020年2月5日の間に利用したユーザー1,978名及び保有物件5,510件
・調査実施時期:2020年2月11日

【分析詳細】

●不動産投資家の約8割は年収や資産状況に見合わない額のローンを借りている
不動産投資ローン借り換えを申し込んだユーザーのうち、事前審査で否決される割合は約80%近くになります。

否決の原因を分析したところ、年収倍率(ローン残高と年収の比率)が15倍を超える借り入れを行なっているユーザーは承認率がほぼ0%になることがわかりました。また、年収倍率が8倍以下であれば承認率は40%程度になり、8倍までは年収倍率が下がるほど借り換えができるユーザーの割合も増える傾向にありました。年収倍率が高いということは、年収や資産状況に見合わない、自身のリスク許容度を超える不動産投資ローンを借りている可能性が高くなり、審査に通らなくなる実態が垣間見えます。

なお、申し込みユーザーの全体の年収倍率は平均11.8倍となりました。年収の10倍超の借り入れがあるユーザーは全体の35%を占めており、多くの投資家が年収に見合わない借り入れを行なっている現状が伺えます。


原文はこちら
https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/944/

15:07 | IT:一般
 

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