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2021/11/11

【NTTデータ】地域主体のまちづくりを加速させる実証実験を東京・自由が丘で開始

| by:ウェブ管理者
日本電信電話株式会社(以下:NTT)と株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、地域主体のまちづくりを加速させる新しい仕組みに関する実証実験(以下、本実証)を2021年11月11日から自由が丘で開始します。
本取り組みは、地域住民や生活者、店舗や企業、自治体など「地域に関わる人々」をつなぎ、自助・互助・共助・公助の力を集めやすくすることで、地域主体の課題解決を支援・加速させて、持続的なまちづくりの実現をめざすものです。
本実証では、地域に関わる人々のまちに関する情報発信や行動などを、地域活性アプリ「みんなのスマートシティ(以下:みんスマ)」を用いることで加速させて、アプリを通じたまちへの貢献を“シビックプライド注1”として蓄積・可視化することで、まちへの貢献を促せるかの検証を行います。
NTTとNTTデータは、本実証で得られた成果をもとに2022年度中の商用サービス開始をめざし、全国の地域関係者や企業、自治体を募り、持続的かつ先進的なまちづくりを推進していきます。

1.背景
NTTグループは、地域やまちのさまざまな課題解決のため、自治体や企業等と協業を進めています。また、まちづくり事業やエネルギー事業などの推進会社も設立し、所有するアセットを最大限活用してスマートシティ実現に向けた取り組みを推進しています。
こうした取り組みを進める中、近年、新しい生活様式やリモートワークの急速な普及により多くの人にとって自分の住む地域、まちに関わる時間が増えていること、SDGs注2やサーキュラーエコノミー注3といった持続的で循環可能な取り組みに対する関心、意欲が高まっていることなど、大きな社会変化が起きつつあります。
NTTとNTTデータは、こうした社会変化や地域に関わる人々の気持ちの変化に着目し、地域に関わる人々を主体として、地域やまちへの想いによる発信や行動をまちづくりに生かすことができないかと考え、まちに関する発信や行動を、「みんスマ」を通じて可視化、共有することで、まちへの継続的な貢献を促す、新たなまちづくりを加速させる取り組みを始めることとしました。
本実証のフィールドは、まちへの愛着と誇り、品格と進取の心を持つ人々が多く住まい、商店街と生活者が自然に混ざり合いながら、地域主体のまちづくりを100年以上続けている東京・自由が丘エリアとしました。

2.めざす姿:まちづくりをアプリで加速させる新しい仕組み
地域に関わる人々は、「みんスマ」内で多様なミニアプリを利用可能です。ミニアプリで気軽にまちの魅力や新情報を交換したり、お困りごとや疑問を相談したりすることで、自分のまちや暮らしをよりよくしていくことができます。そうした気軽なまちへの貢献行動から、徐々にシビックプライドが高まり、地域に関わる人同士がつながっていくことで、まちに貢献している実感が得られます。
企業や自治体、個人の開発者は、「みんスマ」内で利用可能なミニアプリをつくることができます。その際、NTTデータは「SocietyOS®」を活用してミニアプリの創出を支援します。ミニアプリを地域に関わる人々に使ってもらうことで、その力を活用してさまざまな課題を解決することが可能となります。地域やまちの課題を解決したい、地域やまちに課題を解決してもらいたいという動機から、有効なミニアプリが創出され続ける好循環を生み出し、みんなの力で課題を解決する持続的なまちづくりの実現をめざします。


原文はこちら
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2021/111100

15:03 | IT:一般
 

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