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2019/09/03

【但馬銀行】兵庫県下の経済動向(令和元年8月)

| by:ウェブ管理者
【概況】

最近の県内景気は、一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかに拡大している。輸出は足もとでは弱めの動きとなっており、個人消費は緩やかに持ち直している。また、設備投資は高水準で推移し、住宅投資は横ばい圏内の動きとなっている。

需要面の動きをみると、個人消費は、百貨店売上高が前年を上回った。
家電販売は、前年を上回った。乗用車新車登録台数は、前年を上回った。設備投資は、高水準で推移している。住宅投資は、横ばい圏内の動きとなっている。公共工事請負金額は、前年を下回った。輸出は、アジアを中心に減少し、前年を下回った。輸入についても、前年を下回った。生産活動は、5月の鉱工業生産指数でみると、前年を下回った。雇用関係では、有効求人倍率は前月を下回り、新規求人数は前年を下回った。また、5月の所定外労働時間は前年を上回り、常用労働者数、一人当たり名目賃金は前年を上回った。

金融情勢は、預金、貸出ともに前年を上回って推移している。
企業倒産は、件数、負債金額ともに前年を上回った。
(特に断りのない限り計数は6月分)

兵庫CI及び兵庫DIから見た県内の景気動向

5月の兵庫CIは、先行指数108.03、一致指数99.9、遅行指数97.1となった。
5月の兵庫DIは、先行指数28.6%、一致指数75.0%、遅行指数62.5%となった。
兵庫CIは、先行指数、一致指数ともに2か月連続で前月差増、遅行指数は2か月ぶりに前月差増となった。


原文はこちら
http://www.tajimabank.co.jp/news/release/news_release_20190903.pdf

15:03 | 金融:銀行
 

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