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2017/07/24

【岡三オンライン証券】2017年上期の投資結果と下期の相場見通しに関するアンケート ~トランプ・安倍政権の行方に不安を覚える個人投資家~

| by:ウェブ管理者
岡三オンライン証券株式会社(以下、「当社」)は、当社に口座を保有する全国の個人投資家に「2017年上期の投資結果と下期の相場見通しに関するアンケート」を実施し、2,487 名(有効回答)より回答をいただきました。

今般、その結果を取りまとめましたので、下記のとおり公表いたします。

アンケート結果


2017年上期の投資結果(損益状況、パフォーマンス、満足度)

回答者の約55%が上期の損益状況はプラス、約40%の方が日経平均の上期の値上がり率以上のパフォーマンスを上げました。

ただ、満足度では「大変満足」「満足」と答えた方は約27%にとどまり、期待以上の利益を上げられなかったと感じている方が多い結果となりました。

米トランプ政権の政策実行力への疑問やロシアゲート疑惑、欧州選挙、北朝鮮のミサイル問題などの地政学リスクから日経平均株価が方向感に乏しく、投資家も様子見姿勢を強めるなど運用に苦労された様子がうかがえます。


2017年上期のターニングポイントとなった出来事

「トランプ大統領就任」を挙げる方が53.9%と過半数を占め、次いで「米国利上げ」(19.5%)、「北朝鮮ミサイル発射」(18.8%)と続きました。

全般的に海外要因をターニングポイントとしてとらえる方が多く、上半期は特に、ロシアゲート疑惑などトランプ政権に振り回されたとの印象を持たれている投資家が多いようです。

国内要因では、東芝をはじめ個別銘柄の動向を挙げている回答が散見されました。


株式市場での2017年下期の注目テーマ

下期の注目テーマとしては、「人工知能」を挙げる方が44.1%で最も多く、次いで「IoT」(34.3%)、「自動運転」(30.8%)という結果となりました。

全般的に科学技術、フィンテックなど技術革新に対する期待が高いことが伺えます。

また、3年後の東京五輪に向けて「訪日外国人」、「民泊」などを挙げる回答も散見されました。


原文はこちら
https://www.okasan-online.co.jp/company/release/2017/0724a/

17:04 | 金融:証券
 

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