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2020/03/17

【NTTデータ】モバイルPASMOの決済機能を提供~クレジットカードの登録や利用など安全な決済サービスをCAFIS(R)で実現~

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、2020年3月18日より株式会社パスモより提供されるモバイルPASMO注1に対し、NTTデータグループの決済代行事業者である株式会社ペイジェント(以下:ペイジェント)注2と連携し、クレジットカードの登録や利用などの安全な決済機能を提供します。

決済機能では、スマホ決済プラットフォーム「CAFIS Pitt」、およびクラウド型の不正検知サービス「CAFIS Brain」を利用します。これらのサービスにより、スマホ決済に求められる多面的・重層的なセキュリティー機能をワンストップで容易に実現することができます。

具体的には、CAFIS PittがモバイルPASMOへのクレジットカード登録および3Dセキュア認証を用いて本人認証を実現するとともに、CAFIS Brainが利用者の情報を基に利用実績を分析することで不正利用の検知を可能とします。

■背景

昨今のスマートフォンを中心としたモバイル端末の普及率拡大やキャッシュレス化の加速に伴い、スマートフォンを軸とした決済サービスの重要性は高まりを見せています。一方で、スマートフォンサービスやインターネットバンキング等における不正取引は増加傾向にあり、不正アクセスの手口も高度化しています。

そのため、セキュリティーレベルに関しては、経済産業省の指針に基づき「クレジットカード取引におけるセキュリティー対策の強化に向けた実行計画-2019-注3」および「コード決済における不正流出したクレジット番号等の不正利用防止対策注4」等が定義され、それに基づく運用が求められています。

■概要

NTTデータはペイジェントと協力し、モバイルPASMOにおけるセキュアなスマホ決済をワンストップで実現します。

ペイジェントが提供しているモバイルPASMO決済システムに加え、NTTデータは「CAFIS Pitt」によってスマートフォンアプリにおける3Dセキュア認証を用いたクレジットカード番号登録機能を提供することで、クレジットカードの不正登録を防止します。さらに、「CAFIS Brain」により、各取引に対して、デバイス情報および取引情報を用いてクレジットカードの不正利用を検知します。

いずれのサービスもソフトウエア開発キットSDK(Software Development Kit)注5を提供しているため、容易に多面的・重層的なセキュリティー機能が利用可能です。


原文はこちら
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2020/031702/

16:02 | IT:一般
 

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