日本証券業協会や日本取引所グループ、各地証券取引所（東証、大証、名証、福証、札証）、投資信託協会などから構成する「証券知識普及プロジェクト」では、10月4日の「投資の日」を中心に全国24会場で証券知識及び投資への興味・関心を高めてもらうためのセミナーやイベントを開催する。 これに先駆け、2013年9月24日（火）、東京国際フォーラム・地上広場において、日本証券業協会 協会長 稲野 和利 氏と同協会の職員、および証券知識普及プロジェクトのマスコットキャラクター「とうしくん」による「投資の日」記念イベントの街頭PR活動が行われた。 「投資の日」イベントを実施する「証券知識普及プロジェクト」は、公正・中立な立場から長期的・継続的に証券知識の普及・啓発を図ることを目的に、学校における金融経済教育に役立つ各種学習教材の提供、一般消費者向けのセミナーや講演会の開催等、多岐にわたり活動している共同事業。 その活動の一環として、より多くの人々に証券・金融市場に興味・関心を持ってもらうため、1996年に、「10（とう）」と「4（し）」の語呂合わせから10月4日を「投資の日」と定め、この日を中心に全国各地でセミナー・講演会等の各種イベントを実施している。
「とうしくん」は、「ゆるキャラグランプリ2013」の「企業・その他部門」に初エントリー（エントリーNo.508 とうしくん）されており、証券知識普及と合わせ、「ゆるキャラグランプリ」での上位入賞に向けてのPRも行った。（9月25日現在、「企業・その他部門」第6位、9月30日まで投票可） 「とうしくん」のプロフィールは、「勤め先は証券知識普及プロジェクト、誕生日は10月4日、日本橋兜町生まれの男の子で、ほのぼのとした外見ながら、今後大きく成長する期待大」、今回の街頭PR活動でも稲野協会長と共に先頭に立って道行く人に愛嬌を振りまいた。 この日は、「投資の日」イベント会場の一つである東京国際フォーラム・地上広場で、初の試みとしての街頭PR活動。草の根活動しとての慣れないパンフレット配りで序盤はやや苦戦するも、ランチタイムに突入後は人通りも一気に増え、用意したパンフレット500部は全て配布された。また、「とうしくん」と記念撮影する家族連れや、隣の会場でイベント中の秋田県のマスコッキャラクター「スギッチ」も飛び入り参加して宣伝に加勢するなど、上々の街頭PRとなった。 2013年10月4日（金）の「投資の日」記念イベントでは、個人投資家に向けて盛り沢山の催しが行われる。また、投資家でなくても初心者が気軽に参加できるものも多くあるので、投資活動への第一歩の取り組みとしてぜひ積極的に参加して欲しいものだ。（取材：藤野 宙志、柴田 潔 / 撮影、記事、編集・制作： 柴田 潔）
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