【東証】平成24年11月の売買状況(概況・速報値)について
http://www.tse.or.jp/news/30/b7gje6000003092a-att/20121203.pdf
平成24年11月の東京証券取引所における売買状況をお知らせいたします。
1.ハイライト
① 現物市場
【株式】
・解散総選挙後の新政権への期待感や円安の進行などを好感し、買い気が強まり、TOPIXは5.3%上昇。
一日平均売買代金は本年4月以来の高水準となった。
【ETF・ETN】
・円安・ドル高やインフレへの警戒感から、金の国内小売価格が約1年2カ月ぶりの高値となり、
純金信託ETF(コード 1540)が買われ、年初来高値を更新した。
【REIT】
・28日にハウスリート(コード 3263)が新規上場し、上場銘柄数は36となった。
東証REIT指数は金融緩和期待の高まりから一時1年6か月ぶりの高値を記録した。
② 派生商品市場
【債券先物】
・長期国債先物のイブニングセッションにおける月間取引高は79,947単位(一日平均:3,807単位)となり、前年同
月比38%増となった。
【指数先物】
・TOPIX先物のイブニングセッションにおける月間取引高は38,508単位(一日平均:1,834単位)となり、前年同月
比130%増となった。
・ミニTOPIX先物の月間取引高は184,251単位(一日平均:8,774単位) となり、前年同月比193%増となった。