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2014/07/17

【楽天】楽天、海外市場調査のリーディングカンパニーAIPの株式を取得

| by:ウェブ管理者
楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下「楽天」)は、海外市場調査におけるリーディングカンパニーである株式会社エー・アイ・ピー (本社:東京都渋谷区、代表取締役: 渡邉 秀文、以下 「AIP」)の発行済み株式を取得することで筆頭株主らと合意に達しましたので、お知らせします。今後は、既存株主の株式を取得し、完全子会社化を目指します。なお、株式取得額については公表しておりません。

AIPは、アジアを中心に世界15の国・地域において調査パネル(注1)を自社で保有し、主にインターネットを使った海外市場調査サービスを提供しています。グループインタビューや訪問調査といった幅広い手法に対応できる海外調査の専業会社として北米・欧州・アジア太平洋地域に7ヵ所の海外拠点を有し、顧客基盤は世界36の国・地域に広がっています。

楽天は、2002年よりリサーチ事業を開始しており、その子会社である楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森学、以下「楽天リサーチ」)は、インターネット調査を中心に、オフライン調査、MROC調査(注2)など、顧客のニーズに合った多様なサービスを通じて、企業や団体のマーケティング活動をサポートしています。楽天リサーチは、国内最大級の調査パネルとなる228万人(注3)のモニターを保有し、また近年は、主に国内企業の海外におけるマーケティング活動を支援する海外調査においても、実績を伸ばしています。

日本国内のインターネット調査市場は急拡大しており、2012年には523億円の市場となり、実施される調査全体の46%(注4)を占めるまでになっています。国外では、特にアジア地域での著しい成長が見込まれており、その背景には経済成長による消費拡大、グローバル企業の積極的な海外展開、さらにインターネット人口の急激な増加があります。

今回楽天は、楽天リサーチの国内調査パネルにAIPが保有する大規模で高品質なアジアの調査パネルが加わることで、楽天リサーチが海外市場調査サービスをさらに強化し、企業の進出国における多様なニーズに対応するサービスを拡充できると判断し、AIPの株式を取得することにしました。一方、AIPは楽天グループに加わることで、主に国外の既存顧客に楽天リサーチが保有する日本最大級の調査パネルによる市場調査サービスの提供が可能となります。将来的には、楽天グループが世界中で展開する各事業との連携を進めるとともに、海外調査パネルの強化をはじめとする国際展開を加速していきます。


原文はこちら
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2014/0717_02.html

20:00 | IT:一般
 

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