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2021/11/18

【アイリックコーポレーション】生命保険エコシステム リリース第1弾「生命保険給付金支払いプラットフォーム」始動

| by:ウェブ管理者
チューリッヒ生命保険株式会社が支払査定の一部をデジタル化し顧客サービス向上と査定業務の自動化・事務効率向上を実現

株式会社アイリックコーポレーション(本社:東京都文京区、代表取締役:勝本竜二、証券コード:7325、以下「当社」)と、株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚辰男、以下「アシスト」)、株式会社Ubicomホールディングス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:青木正之、証券コード:3937、以下「ユビコム」)がメディケア生命、チューリッヒ生命2社の支援のもと共同開発した「生命保険給付金支払いプラットフォーム」の提供を開始。2021年11月17日(水)よりチューリッヒ生命が業務利用開始しました。

 チューリッヒ生命のWeb請求システム・スマートフォンからの書類アップロードサービスと本取り組みを組み合わせると、保険金を請求されるお客様にとって、お手続きの負荷を削減し、保険金受給までの日数の短縮が可能となり、保険会社にとっても事務負荷の大幅な軽減を実現できるようになります。

【構想の背景】
 生命保険会社が2020年度の1年間で支払った入院給付金は、約715万件、7,021億円※でした。請求されたお客様は1日でも早く給付金をお受け取りになりたい、生命保険会社は1日でも早くお客様にお支払いしたいという双方のニーズは以前よりありました。現状、お客様が請求書類を取り寄せ、届いたものを必要書類とともに返送し、保険会社に到着後5営業日以内のお支払いが一般的です。これだと、書類のやりとりだけで数日を要し、さらに保険会社は必要書類が到着してから内容チェックを行うため、保険加入者が保険会社に請求連絡をしてから給付金等のお受け取りまで約2週間以上の時間を要していました。お客様本位の業務運営に基づく給付金支払の期間短縮を目的とし、そのための保険会社側の事務効率化、AIによる学習効果、開発コストの削減という生命保険会社からのニーズをとらえ、構想にいたりました。
※一般社団法人生命保険協会 2020年度 生命保険事業概況 年度統計より

【プラットフォーム概要】
・給付金支払判定に必要な「診療明細書」「領収証」「調剤明細書」をお客様にスマートフォンでアップロード頂きAI-OCRにてテキスト化
・発行医療機関毎に「診療明細書」や「調剤明細書」上の記載にゆらぎがある診療行為(ex.手術・処置・放射線等)や薬剤名称(ex.抗がん剤等)を統一名称に補正しコード化
・上記データをデータ連携ツールで後続システムに取り込んだ後、支払査定用ルールエンジンを活用することにより査定の一部自動化を実現
 これにより保険会社支払査定担当者の査定にかかる事務負荷を大幅に削減する標準化・事務効率化ソリューションとなります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000720.000001256.html

15:07 | IT:一般
 

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