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2020/05/25

【TEAMZ】最大級のブロックチェーンオンラインイベント『Crypto Asia Summit』 ー 5日目最終日開催レポート

| by:ウェブ管理者
本イベントの講演者は投資ファンドFenbushi Capital、Coincheck、OKEx、日本ブロックチェーンメディアNEXTMONEYなどが集結し、それぞれの専門分野をテーマとし発表しました。

■革新的なリスク管理ツール、Bybitの相互保険とは何か: Bybit・Ben Zhou氏

Bybitは、世界でトップ3の最大の暗号デリバティブ取引プラットフォームで、1日の取引量は1万~1万BTCを誇る。シンガポールに拠点を置き、フィリピンとマレーシアに2つのカスタマーサポートオフィスを構え、200人以上の従業員が働いています。

Zhou氏はBitbitが発表した、永久契約のリスク管理ツール「相互保険」について説明を行った。この保険を保有することで、トレーダーは、自分のポジションを25%から100%までカバーすることができます。完全に保険付きで暗号資産の購入した場合、つまり、ポジションが清算に達した場合、すべての損失をカバーすることができるそうです。簡単に言えば、市場が予想とは逆の方向に進んだ場合、プレミアムを現金化できる点と市場が有利になった場合でも、元のポジションから利益を得ることができるだと共有しました。

https://www.chaintalk.tv/watch/ben-zhou/

■暗号通貨の犯罪を防ぐ方法について:Merkle Science・Thomas Glucksmann氏

Merkle Scienceのグローバルビジネス開発部は、暗号通貨の犯罪的使用を検出、調査、防止するためのブロックチェーントランザクション監視およびインテリジェンスソリューションを提供している。プレゼンテーションでは、以下の現在の暗号犯罪の傾向に言及しました。

-フィッシングキャンペーン
-モバイルアプリとドメイン
-ホームネットワーク攻撃
-医療機関の攻撃
-ダークネット市場での偽の違法なリスト
-投資詐欺等の詐欺

また攻撃者は、暗号犯罪のリストを通じて、身代金支払いの要求やクリプトの窃盗、クリプトを支払いとして受け入れたり、第三者から投資を要求したりして、暗号通貨を獲得しています。最後に、Glucksmann氏は2013年から暗号業界に携わっており、ブロックチェーン上のデータの追跡に関して多くの知識を持つことから、Covid-19に関連して現在起こっている特定の暗号犯罪の傾向を深く掘り下げ、犯罪を未然に防ぐ方法を開発していきたいと述べました。

https://www.chaintalk.tv/watch/thomas-glucksmann/

原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000031083.html

16:12 | IT:一般
 

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