ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、米Fortune誌の「100 Best Workplaces for Millennials(ミレニアル世代にとって最も働きがいのある会社ベスト100)」で第9位に選出されたことを発表しました。SASは職場環境、最適なワーク・ライフ・バランス、やりがいのある仕事でその名が広く知られています。SASの経営陣はクリエイティブな人材を惹きつけて定着させることが会社の成功に直に影響すると固く信じています。また、若い人材が会社の将来の成長に不可欠であることを理解しています。
米国Great Place to WorkのCEOであるマイケル・ブッシュ(Michael Bush)氏は、「堅実な成長を目指す企業は、経営陣が従業員の年齢や組織内の役割、その他のデモグラフィック・プロファイルに関係なく、従業員すべての職場体験をこと細かく理解することが重要であると理解しています。働きやすい職場では、従業員の職場体験を常にモニタリング・分析し、改善に努めています。今回のランキングは働きやすい職場作りをするための企業努力がミレニアル世代に共感されているかどうかを示す優れた指標となっています」と述べています。
SASは「ミレニアル世代にとって最も働きがいのある会社ベスト100」のトップ10入りの栄誉に加え、先ごろ、「2015 Best Places to Work for Recent Grads(2015年新卒者にとって最も働きがいのある会社)」にも選出されました。ビジネス・アナリティクスのリーダーであるSASは、Fortune誌の「Best Places to Work in the US(最も働きがいのある米国企業)」が新設されて以来、常にリストの上位にランクしています。
Best Workplaces for Millennials 2015について
Best Workplaces for Millennials(ミレニアル世代にとって最も働きがいのある会社)は「ベスト・オブ・ザ・ベスト」のランキング調査であり、公表されているGreat Place to Work Reviewsの企業の従業員アンケートに基づくGreat Place to WorkとFortune誌が実施している一連のランキング調査のひとつです。Trust Indexという従業員アンケートを使って先ごろ調査を行った調査公開企業456社のうち、315社では少なくとも50人以上の35歳未満の従業員に対して調査が行われました。これらの企業の合計約9万人のミレニアル世代の従業員が、働きがいのある職場作りにつながる経験をどの程度頻繁に体験しているかについて58の設問で調査し回答を得ました。調査結果は各企業の従業員の生の声をそのまま反映した合計点数で評価されました。Great Place to Work Best Workplaces for Millennials 2015では、これらのミレニアル世代の点数に基づいて上位100社がランキングされました。
Great Place to Work Reviewsについて
企業が最適な人材を採用・雇用しようとするのと同様に、求職者も最適な企業で最適なポジションに就きたいと考えています。Great Place to Workはそれを実現するためにデータと洞察に基づいて、職場の真の姿を映し出し、雇用体験を高める調査を実施しています。Great Place to Work Reviewsで紹介されている企業は、働きがいのある職場作りに真剣に取り込み、社員による自社評価公表に自信を持ち、社員が大切にしている独自の職場環境の共有に関心を寄せています。