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2013/08/09

【トレイダーズHD】平成26年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

| by:ウェブ管理者
このような市場環境のもと、当社グループは、子会社トレイダーズ証券株式会社(以下「トレイダーズ証券」といいます。)において、『みんなのFX』(外国為替証拠金取引)及び『みんなのバイナリー』(外国為替オプション取引)を主軸事業として収益の拡大を図ってまいりました。当第1四半期連結累計期間における外国為替市場が値動きの激しい展開となったことから、同期間における顧客との取引量は過去最高を記録しましたが、平成25年6月に入り外国為替市場が大きく乱高下を繰り返す中で、カバー先のカウンターパーティーからの提示レートが不安定となり売買スプレッドが広がる一方、対顧客には低スプレッドでのレート提示を最大限続けたため、トレーディング収益を確保しにくい状況が続き、営業収益は前年同期を70,335千円上回る742,645千円(前年同期比10.5%増)にとどまりました。
一方、販売費及び一般管理費は、今秋に予定する新サービス提供に係る準備費用及び外国為替取引事業の収益増加に伴うシステム費用の増加等により、前年同期を115,259千円上回る753,960千円(前年同期比18.0%増)の計上となった結果、営業損益は13,059千円の損失となりました。
また、営業外収益は為替差益3,222千円の計上により3,852千円、営業外費用は支払利息12,114千円の計上により12,481千円となったため、経常損益は21,689千円の損失となりました。
特別利益は、金融商品取引責任準備金戻入29,449千円を計上するなどにより34,005千円となりました。一方、特別損失は、当第1四半期において、東京金融取引所が提供する取引所為替証拠金取引の自社サービスである『みんなの365』の取扱い終了を決定したため、41,090千円を事業整理損として計上しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間は、29,540千円の四半期純損失を計上しました。
なお、外国為替取引事業の当四半期末における顧客口座数、預り資産は以下のとおりとなりました。
外国為替取引事業顧客口座数236,764口座預り資産13,600,053千円


原文はこちら
http://www.tradershd.com/tmp/timely/20130809150844_1.pdf

18:37 | 金融:決算・人事・IR
 

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