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2017/06/14

【三井情報】MKI、世界で注目の日本発フィンテックサービス「Doreming」のマーケティングをアジア地域で開始~日次給与の即払いを可能にするクラウド型プラットフォームの事業化を通じてファイナンシャルインクルージョンの実現を目指す協業企業発掘やローカライズを支援

| by:ウェブ管理者
三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、ドレミング株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:桑原 広充、以下 ドレミング社)が進める、日次単位で税や社会保険料を除いた手取り給与額を算出するフィンテックサービス「Doreming」の事業化に向け、日本を含むアジア地域でマーケティング活動とローカライズ支援を行うことで合意し覚書を締結しました。MKIは2017年中のPoC※1実施を目指し、ベトナム/タイ/インド/インドネシア/日本国内で、協業企業の発掘を開始しました。

 世界にはクレジットカードや銀行口座を持てない人が貧困層を中心に20億人いると言われていますが※2、近年こうした人々に金融インフラへのアクセスを提供することが貧困の解消に繋がるのではないかという認識が高まっています。一方国内では働き方の多様化に伴い従前の月次ベースの給与支払いに不便を感じる労働者が出てきており、給与支払いにおける改善が期待されています。こうした中ドレミング社は労働者の利便性向上のため、税や社会保険料を除いた手取り給与額を日毎に算出するクラウド型のプラットフォーム「Doreming」を使い、日次給与を即日利用可能にするフィンテックサービスを世界に普及させることを目指し、高い注目を集めています。
 今回の覚書締結を受け、MKIはアジア地域でのネットワークと海外でのシステム構築経験を活かし現地パートナー企業と協業に向けた検討を開始したほか、今後ローカライズ業務等を通じ事業化をサポートしていきます。一方国内では、システム導入実績のある70以上の地域金融機関とのネットワークを活かし、地場企業を中心に新たなフィンテックサービスの事業化ニーズの発掘を開始しました。本年中にPoCを実施し、早期の事業化に繋げることを目指します。
 折しも、国内ではフィンテックと金融機関を繋ぐAPI連携に向けた環境整備が進み、サービスの事業化加速が期待されています。一人ひとりに合った金融サービスをより多くの人に提供するため、MKIは今後もIT企業として貢献していきます。


原文はこちら
http://www.mki.co.jp/service_news/service_news_2017/0614_01.html

19:02 | IT:一般
 

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