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2017/09/19

【三井情報】MKI、ドレミング、リエンベト郵便銀行、3社覚書締結調印式をベトナム・ハノイで開催-給与の日次払いを実現する日本発のフィンテックサービス「Doreming」の実証実験をベトナムで開始-

| by:ウェブ管理者
三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)、ドレミング株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:桑原 広充、以下 ドレミング社)、Lien Viet Post Joint Stock Commercial Bank(本社:ベトナム・ハノイ市、副会長兼CEO:Pham Doan Son、以下 リエンベト郵便銀行)の3社は、9月12日にベトナム・ハノイ市のリエンベト郵便銀行本店にて、ドレミング社のフィンテックサービス「Doreming」のベトナムでの実証実験実施に向けた覚書締結調印式を開催しました。

「Doreming」は出退勤や給与計算システムのデータを基に日次の手取り給与額を算出するクラウド型のプラットフォームです。ドレミング社はこのプラットフォームを無償で企業に提供し、銀行口座を持てない貧困層の労働者が、働いた分の給与を即日スマートフォンで利用できるサービスの普及を目指しています。MKIは2017年6月に、日本を含むアジア地域で「Doreming」の事業化に向けたマーケティング活動とローカライズ支援を実施していくことでドレミング社と合意し、協業企業を探してきました。そして今回、スマートフォンの普及が進むベトナムの大手郵便銀行であるリエンベト郵便銀行と、実証実験実施に向けた覚書の締結に至りました。
 本調印式でMKIの小日山代表取締役社長は、「MKIにとって金融ICT事業は40年以上の歴史を持つコアビジネスである。」とし、フィンテックソリューション市場の拡大が見込まれる中、「ドレミング社、リエンベト郵便銀行と新たなビジネスモデルを作り出し、『Doreming』プロジェクトを世界に広げていきたい。」と述べました。

 3社は2017年9月から12月までの4ヶ月間の予定で実証実験を実施し、「Doreming」のベトナムでの事業化を目指します。またスマートフォンを利用した決済サービスに力を入れるリエンベト郵便銀行とは将来的に様々なサービス展開が期待されています。
 MKIは現在もアジアの複数の国々でマーケティング活動を行っており、今後も「Doreming」の海外展開を積極的にサポートしていきます。


原文はこちら
http://www.mki.co.jp/service_news/service_news_2017/0919_01.html

17:01 | IT:一般
 

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