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2022/05/26

【損害保険ジャパン】事業者向け「カーボンニュートラル支援サービス」の提供について~事業者のカーボンニュートラル達成を支援~

| by:ウェブ管理者
損害保険ジャパン株式会社(取締役社長:白川 儀一、以下「損保ジャパン」)とSOMPOリスクマネジメント株式会社(取締役社長:桜井 淳一、以下「SOMPOリスク」)は、事業者向けにカーボンニュートラルの取組みを支援するサービスの提供を2022年内に開始します。温室効果ガス(GHG)排出量の可視化と、事業者ごとの削減した排出量を算出する仕組みを通し、SDGsへの取組みを支援します。
これにより、従来ご提供している事業者向けの安心・安全への取組みを通じた「交通事故削減」と「コストの削減」および「GHG 排出量削減」を合わせたカーボンニュートラルの実現を支援するプラットフォームの組成を目指します。

1.背景・目的
国内におけるカーボンニュートラルの推進には、事業者の約99%を占める中小企業の取組みがカギとなるため、中小企業への脱炭素の要請が高まりを見せていますが、ノウハウや人材に限りがあり、推進が思うように進んでいない現状があります。
これまで損保ジャパンとSOMPOリスクは、事業者向けの安全運転や事故防止の取組み支援のノウハウをお客さまに提供してきましたが、新たに複数のアライアンスパートナーと共に、カーボンニュートラルの実現を支援するプラットフォームの組成を目指すことにしました。
すでに社内での実証実験※1 を完了させ、安全運転と GHG 排出量について、相関関係が確認できたことから、お客さま向けのサービスとして提供すべく、社外での実証を2022年5月から開始しました。
※1:GreaterThan 社(本社 スウェーデン/CEO Liselott Johansson)と実証実験を実施。

2.カーボンニュートラル支援サービスの概要
(1)機能の概要
・ドライバーの持つスマートフォンにインストールした専用のアプリで車両の位置情報、運転の状況などを把握し、車両ごとの CO2(GHG)排出量を測定のうえ可視化します。
・車両の急発進・加速、急ブレーキや走行速度、運転挙動などの数値から、安全運転の指標を測り、ドライバーの運転に関わるリスク状況をスコア化します。
・測定結果は、ドライバー本人のスマートフォンにリアルタイムで表示されると共に、運行管理者は管理画面でその状況を把握し、どのドライバーに対して運転指導を実施すべきか確認できます。
(2)サービス提供対象者
損保ジャパンの自動車保険フリート契約※2にご加入のお客さま
※2:自動車を10台以上所有・使用しているお客さま向けの自動車保険契約。
(3)提供開始日および提供エリア(予定)
・2022年12月 地域を限定しサービス提供開始※3
・2023年 3月 全国でサービス提供開始※3
※3:有償での提供を予定。


原文はこちら
https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2022/20220526_2.pdf?la=ja-JP

15:02 | 金融:保険
 

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