国内の多くの中小企業では市場環境の変化に対応しながら、世界での競争力を強化し、将来の成長につなげるためにDX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に推進していく必要があります。しかし、企業としてその必要性を理解しながらも、人材不足や資金不足などさまざまな課題から、DXが推進できないという現状があります。 特に事業開始直後や少人数運営の企業においては、財務や会計、ガバナンス等の専門知識を有する担当者が在籍していないケースも多く、銀行などが提供する企業向けの銀行APIやBaaS(Banking as a Service)といった業務の効率化につながる金融サービスを利用したくとも、費用面や人材確保などの課題があります。 そこで、「スモールビジネスにやさしい支払い・請求で新しい挑戦を後押しする」というミッションのもと、Fintechサービスを提供しているペイトナー(旧yup)と、テクノロジーを武器にシステム開発を内製化し、スピード感をもって、革新的な金融サービス・ソリューションを提供しているGMOあおぞらネット銀行は、このたびGMOあおぞらネット銀行が提供する「かんたん組込型金融サービス」を活用し、企業のDX課題などを解消する次世代企業間決済プラットフォームの検討開始に向け、業務提携契約を締結いたしました。