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2014/06/19

【第二地方銀行協会】第二地銀協地銀の平成25年度決算の概要~平成25 年度決算の業務純益は、資金利益および役務取引等利益の増加等により、3,803 億円と前年度比+408 億円、+12.0%の増益

| by:ウェブ管理者
会員行の平成25 年度決算(単体)の概要は以下のとおり。
(注)計数は平成26 年3 月末時点の会員行41 行ベース(特記ある場合を除く)。

1.損益概況(業務純益:3,803 億円、経常利益:3,481 億円、当期純利益:2,526 億円)平成25 年度決算の業務純益は、資金利益および役務取引等利益の増加等により、3,803 億円と前年度比+408 億円、+12.0%の増益となった。
経常利益は、株式等関係損益の大幅な改善、個別貸倒引当金繰入額の減少により、3,481 億円と同+1,514 億円、+77.0%の増益となった。
当期純利益は、経常利益の増益を受け、2,526 億円と同+1,293 億円、+104.9%の増益となった。

2.業務純益の状況
(1) 資金利益(9,340 億円、前年度比+398 億円、+4.5%)資金利益は、前年度比+398 億円、+4.5%増益の9,340 億円となった。
この内訳をみると、預貸金収支は、貸出金残高(平残)は増加したものの、預貸金粗利鞘の縮小により、同△275億円、△3.7%減少して7,130億円となった。
有価証券利息配当金は、同+628 億円、+38.8%増加して、2,245 億円となった。
(2) 役務取引等利益(789 億円、前年度比+63 億円、+8.7%)役務取引等利益は、投信窓販業務手数料の増加を主因に、前年度比+63 億円、+8.7%増益の789 億円となった。

(3) その他業務利益(614 億円、前年度比△57 億円、△8.5%)
その他業務利益は、前年度比△57 億円、△8.5%減益の614 億円となった。
(4) 経費(7,040 億円、前年度比+5 億円、+0.1%)
経費は、7,040 億円と前年度比+5 億円、+0.1%の増加となった。
3.不良債権処理(与信関係費用)の状況
不良債権処理額(与信関係費用)は、561 億円と前年度比△487 億円、△46.5%の減
少となった。


原文はこちら
http://www.dainichiginkyo.or.jp/jp/about/statistical/settlement/index.html#25

14:03 | 金融:銀行
 

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