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2023/12/05

【アクセンチュア】製造業のレジリエンス向上には地域内で生産・供給する「地産地消」とデジタル技術の活用がカギ

| by:ウェブ管理者
アクセンチュアの最新調査「製造業におけるレジリエンス」によると、企業は地域のサプライヤーとの関係や生産施設を増強し、混乱に強い体制の構築に取り組んでいることが明らかになりました。また、2026年までに主要品目のほとんどを地域内のサプライヤーから購入する計画の企業は65%に上り、現在の38%から増加することも判明しました。さらに、85%の企業が2026年までにほぼ全ての自社製品を同じ地域で生産・販売することを計画しています(現在は43%)。

本調査は、不安定な社会情勢において地域内で調達や生産を完結させることが重要であるものの、持続的なレジリエンスを得るには不十分であると解説しています。企業は、デジタル技術活用の度合い(デジタル成熟度)を高めてデータやAI、デジタルツインなどのソリューションに投資することが肝要です。これにより企業は、不安定な市場動向においても再構成可能な供給網や自律した生産体制を構築することが可能となり、柔軟で持続可能な製品開発や、製造現場でのリアルタイムな意思決定が可能になります。


原文はこちら
https://newsroom.accenture.jp/jp/news/2023/release-20231205

15:00 | IT:一般
 

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