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2014/12/24

【岩手銀行】案件管理・評価システム「OLV(オリーブ)」の導入およびオリーブの評価に基づく動産担保融資の実行について

| by:ウェブ管理者
岩手銀行(頭取 田口幸雄)では、㈱三菱総合研究所(代表取締役社長 大森京太)と締結したABL(Asset Based Lending:動産・債権担保融資)に関する業務提携により、同社が提供する「案件管理・評価システム『OLV(オリーブ)』」の評価を活用して、今般、東北の地方銀行で初めて、ABL(集合動産:水産加工品・原材料等)による融資枠を設定いたしましたのでお知らせします。

1.ABL案件概要
(1)水産食料品製造事業者に対して、当行が集合動産である「水産加工品・原材料等」を担保とすることで、当社の資金ニーズに対して機動的かつ安定的な資金調達を可能としたものです。当社にとっては増加運転資金などの調達が円滑に図れるメリットがあります。

(2)オリーブは、当行行員が㈱三菱総合研究所の帯同のもと在庫等のモニタリングを行い、それを踏まえて動産評価シートを作成し、同社へ外部評価を依頼するシステムです。
※ 事業者名は非公表

当行では本スキームを活用し、不動産担保や個人保証に過度に依存しない融資手法としてABLに積極的に取組み、多様化するお客様の資金調達ニーズに応えるとともに、地域経済の復旧・復興へ貢献し、地域経済の活性化を強く進めてまいります。


原文はこちら
http://www.iwatebank.co.jp/news/2014/1412/20141224_abl.pdf

18:05 | 金融:銀行
 

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