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2023/04/19

【BIPROGY】地域金融機関向け共同利用型勘定系サービス「OptBAE」7金融機関で同時稼働

| by:ウェブ管理者
~ サービスプラットフォームの創生により地域経済の活性化を目指す ~

BIPROGY は、地域金融機関向け共同利用型勘定系サービス「OptBAE※1(オプトベイ)」を 7 金融機関で同時稼働しました。
「OptBAE」は、2022 年 1 月に西武信用金庫、京都中央信用金庫、同年 10 月に青木信用金庫、湘南信用金庫がサービスを開始しており、新たに 2023 年 1 月に、北海道信用金庫、室蘭信用金庫、旭川信用金庫、水戸信用金庫、横浜信用金庫、金沢信用金庫※2
、尼崎信用金庫※3の 7 金融機関がサービスを開始しました。

なお、本サービスは 11 金融機関に加え、川崎信用金庫の採用が決定しています。
「OptBAE」は、地域金融機関のコスト最適化を実現するデジタル化を推進するとともに、デジタルとリアルを融合させた顧客接点の変革など、地域金融機関の営業力強化を支援します。

※1:banking system service Optimizing cost structure and as a Business Assist Engine
※2・※3:金沢信用金庫および尼崎信用金庫に対するサービス提供は、株式会社信金西日本ソリューションセンター(SCWEST)との共同
スキームにて実現しています。SCWEST は金沢信金、尼崎信金および BIPROGY が共同出資しているシステムサービス会社です。

【背景】
近年、地域金融機関にとって、人口流出や事業承継、労働力確保など地域の課題が経営課題に直結する中、金融機関内の DX や地域活性化に貢献する DX 活動を検討している金融機関は多数ありますが、金融機関の IT 投資・ IT 人材は無限ではありません。これらの課題を解決するためには、コスト最適化を行い、新たな投資領域へ投資と人材をシフトする必要があります。
「OptBAE」は、これらの課題に対し、共通のプラットフォームを金融機関に提供することで、コスト最適化を行うとともに、IT 人材リソースの共有と金融機関同士の交流を支援します。

【概要】
「OptBAE」は、アプリケーション、システム基盤、運用ファシリティを一貫した設計で、全てオープンプラットフォームで構築し、サービスメニュー化して提供しています。また、選択式のオプションサービスメニューを多数用意しており、地域金融機関の活動領域である地域の特性に合わせ、自社の戦略を反映しながら、共通のプラットフォームを利用することが可能です。
今回、各金融機関と BIPROGY は、共同の移行プロジェクト組成し 2 年という短期間で「OptBAE」への移行を実現しました。本移行においては 5 金融機関が「OptBAE」のアプリケーションを採用し、2 金融機関が個々のアプリケーションを採用、さらにそれぞれの金融機関が戦略を反映したオプションを選択し、同時本番稼働しています。


原文はこちら
https://www.biprogy.com/pdf/news/nr_230419.pdf

15:05 | IT:一般
 

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