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2014/06/05

【日本IBM】IBMとSAP、SoftLayerのSAPアプリにパートナーシップ拡大

| by:ウェブ管理者
[ニューヨーク州アーモンク - 2014年6月2日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長、社長兼CEO:バージニア・M・ロメッティ、NYSE:IBM)は本日、SAPとのグローバル・パートナーシップを拡大し、SAP HANA®プラットフォーム、SAP HANA ONEサービス、およびその他のSAP®アプリケーションをIBMのSoftLayerによるクラウド・プラットフォーム上で提供することを発表しました。SoftLayerプラットフォームでのSAPアプリケーションの動作は、SAP Business SuiteソフトウェアやSAP BusinessObjects™ソリューションも含めて、SAPによって確認済みです。

これにより、IBMがこれまで提供してきたIBMクラウド・マネージド・サービス(CMS)
でのSAPソリューション実行機能が補完、拡張されます。クラウド・マネージド・サービス(CMS)とSoftLayerプラットフォームを利用することにより、お客様は五大陸に広がる40のデータセンターにアクセスし、SAPアプリケーションを実行できるようになります。SoftLayerとIBMは、開発テスト、実稼働、およびSAP HANAベースのワークロードに対応するSAPソリューション用の広範なクラウド機能を提供します。

「企業は、導入コストを削減し、新しい市場機会に対応する、より効率的な方法を求めています」とIBMのクラウド・サービス担当ゼネラル・マネージャーであるジェームズ・コンフォートは述べています。「IBMのクラウド技術でSAPアプリケーションを利用することにより、企業は、今の厳しいビジネス環境で必要とされる迅速化と効率化を実現できるグローバルなインフラストラクチャーを着実に手に入れることができるようになります。」

このパートナーシップの拡大を通じて、お客様は新たな地域でより迅速かつより着実なグローバル展開を実行しビジネスを拡大できるようになります。そして、着実に導入実績を重ねることにより、セキュリティーの向上と現地法の遵守を実現できるようになります。また、SoftLayerでSAPを実行するお客様は、同時に次のことを実現できるようになると予想されます。
サポート・コストの削減
設備投資なしですぐに導入やテストを実行できるスピード
SoftLayerとクラウド・マネージド・サービスでのハイブリッド・クラウド・ソリューションの展開
クリック・スルー・ライセンス機能のあるSAP HANA Oneを使用した、SAP HANAの開発とテスト

「IBMクラウドでSAPアプリケーションを提供することによって、ビジネスに影響を与える業界のダイナミックな変化にリアルタイムで対応したいという企業のニーズに選択肢を提供します。」とSAP AGのグローバル・カスタマー・オペレーションズのプレジデントであり、エグゼクティブ・ボード・メンバーでもあるロバート・エンスリン氏は述べています。「当社は、増え続けるビジネス要件に合わせてお客様が容易にシステム規模を変更できるようになるという点で、このアプローチが価値あるものであると期待しています。」


原文はこちら
http://www-06.ibm.com/jp/press/2014/06/0401.html

16:03 | IT:一般
 

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