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2022/11/30

【みずほ証券】株式会社JTOWERによる通信鉄塔カーブアウトプロジェクトに係る資金調達関連契約の締結について

| by:ウェブ管理者
みずほ証券株式会社(取締役社長:浜本 吉郎、以下「みずほ証券」)は、このたび、株式会社 JTOWER(代表取締役社長:田中 敦史、以下「JTOWER」)による株式会社 NTTドコモ(代表取締役社長:井伊 基之、以下「ドコモ」)からの通信鉄塔カーブアウトプロジェクト(以下「本プロジェクト」)に係る資金調達(以下「本ファイナンス」)において、JTOWER のフィナンシャル・アドバイザーを務め、11 月 30 日付で資金調達関連契約(以下「本ファイナンス関連契約」)の締結が完了したことをお知らせします。

本プロジェクトは、JTOWER がドコモから最大 6,002 基の通信鉄塔の取得を予定する本邦初の大規模なカーブアウト案件です。本ファイナンスによる調達金額は総額約1,074 億円であり、その大部分は、2022 年 4 月に JTOWER の子会社として設立されたSPC(特別目的会社)である合同会社 JTOWER Infrastructure による複数の金融機関からの借入と優先出資により調達されます。

カーブアウトされた通信鉄塔のインフラシェアリングは、既存インフラの有効活用につながり、環境負荷の軽減に有効な施策です。本ファイナンス関連契約の締結を踏まえ、JTOWER による通信鉄塔の移管および通信事業者などへの新規利用の誘致が一層進展することで、本邦における持続可能な社会の実現に向けた取り組みがさらに加速するものと期待しています。

JTOWER は、国内初のインフラシェアリング会社として 2012 年 6 月に設立され、建物内の携帯電話の設備を一本化する屋内インフラシェアリング・ソリューションを主軸に、屋外では郊外・地方エリアをカバーするタワーシェアリング、都市部を中心とした多機能型ポールなどへ事業領域を拡大し、「日本から、世界最先端のインフラシェアリングを。」というビジョンのもと、未来に向けた幅広いサービスを展開しています。
みずほ証券は、オーダーメイドで新規性の高いファイナンススキームやソリューションを提供することで、金融取引を通じて、前例のない事業課題に直面するお客さまのパートナーとして、お客さまの取り組みを支援しています。〈みずほ〉はこれからも総合金融グループとしての知見を活かし、ファイナンスやコンサルティング機能を通じて、お客さまの企業価値向上や SDGs 達成に貢献していくとともに、多様なソリューションの開発・提供に積極的に取り組んでいきます。


原文はこちら
https://www.mizuho-sc.com/company/newsrelease/2022/pdf/20221130_01jp.pdf

15:02 | 金融:証券
 

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