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2019/08/26

【A10ネットワークス】A10、拠点向けローカルブレイクアウトとアプリケーション可視化機能をバンドルした新製品とライセンスモデルを提供開始

| by:ウェブ管理者
インテリジェントで自動化されたセキュリティソリューションを提供する A10ネットワークス株式会社(http://www.a10networks.co.jp/)(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)は、本日より、拠点(支店/支社)でのローカルブレイクアウトを実現する新しいアプライアンスとクラウドアプリケーションの可視化機能をパッケージ化した新しいサブスクリプションライセンスモデルを提供開始することを発表します。

本ライセンスモデルは、新たに提供する拠点でのローカルブレイクアウト用に最適化した専用アプライアンス「Thunder 840 CPE」と、Office 365をはじめとするクラウドアプリケーションを可視化する「Cloud Proxy App」で構成されています。拠点におけるクラウドアプリケーションへの高速アクセスに加え、本社データセンターに設置したハイパフォーマンスなA10 Thunderシリーズと組み合わせることにより、本社や各拠点におけるクラウドアプリケーションの利用状況の一元的な可視化とセキュリティの確保を実現します。

近年、デジタルトランスフォーメーションや働き方改革の推進により、Office 365などのクラウドアプリケーションが企業のビジネス基盤として浸透しています。しかし、従来の企業ネットワークは、拠点も含むインターネットアクセスを本社データセンターに集約することでセキュリティを確保しているため、トラフィック数の多いクラウドアプリケーションの利用はネットワークを圧迫し、処理能力を低下させ、業務効率を低下させてしまう懸念があります。この問題を解決するのが、拠点での特定のクラウドアプリケーションのトラフィックのみを、データセンターを通さずにインターネットに直接振り分ける「ローカルブレイクアウト」です。

本ソリューションは、本社データセンターのA10 Thunderシリーズでクラウドアプリケーションのトラフィックを最適化するだけではなく、各拠点にローカルブレイクアウトに必要な機能と性能に最適化した専用アプライアンスThunder 840 CPEを設置することにより、各拠点から特定のクラウドアプリケーション向けトラフィックをインターネットに直接接続し、拠点のネットワークパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを確保できます。データ盗難防止のために、許可していないアカウントでのクラウドアプリケーションへのアクセスを制御することも可能です。 さらにCloud Proxy Appによって、本社データセンター及び各拠点のOffice 365のログイン情報や利用状況、ファイルの共有状況なども把握できます。本社データセンター及び各拠点に設置されたA10 Thunderシリーズを通過するトラフィック中の3,200種類以上のアプリケーションを識別および可視化し、許可されていないアプリケーションの利用によりセキュリティリスクを高めるシャドーITへの対策を講じられます。


原文はこちら
https://www.a10networks.co.jp/news/press/20190826thunder840CPE.html

15:05 | IT:一般
 

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