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2014/08/19

【北都銀行、荘内銀行】韓国外換銀行との業務提携について

| by:ウェブ管理者
※以下は荘内銀行のプレス

フィデアホールディングス株式会社(本社:仙台市、社長兼CEO:里村 正治)、株式会社荘内銀行(本社:鶴岡市、頭取:國井 英夫)、株式会社北都銀行(本社:秋田市、頭取:斉藤 永吉)は、大韓民国(以下、韓国)の韓国外換銀行(本社:大韓民国 ソウル市、頭取:金 漢祚)と、東北の金融機関としては初となる包括的業務提携契約を締結いたしましたのでご連絡いたします。

韓国外換銀行は、韓国の銀行中総資産で第二位のハナ金融グループのグループ銀行であり、世界23カ国に91 拠点(平成26 年6 月時点)を有するなど国際業務に強みを持つ、韓国最大の外為銀行です。
今般の包括的業務提携により、従来、荘内銀行が単独で実施していた韓国向け韓国ウォン建て仕向送金サービス、韓国向け日本円・韓国ウォン・米ドル建て仕向送金の即日着金サービス業務を、同じフィデアグループの北都銀行にも拡大します。現地の金融機関を通じて送金を行うことにより、これまでに比べ有利な条件でのお取引が可能となります。

上記に加え、韓国へ進出するお取引先企業の皆さまに対する現地での口座開設、韓国外換銀行による現地通貨建貸出等の金融支援から、ビジネスマッチング、セミナー開催等、よりきめ細かな幅広いサポートが可能となります。
観光交流の面で韓国は、国別の誘客数において、秋田県では第1 位、山形県では第3 位、宮城県では第4 位とそれぞれ上位に位置しています※1。直接の定期航路を持つ秋田県、宮城県、そして冬のスキーリゾートとして現地でも人気の蔵王温泉を持つ山形県にとって、韓国は極めて重要な相手国です。

また、韓国は、日本の貿易相手国としては中国、米国に次ぐ世界第3 位(日韓間の貿易総額は現在約9 兆円)となっており、山形・秋田両県にとっても重要な取引相手国※2 です。韓国では日本からの清酒の輸入量が大幅に増加する等、日本の食文化への関心が高まっており、豊富な食材を活かし6 次産業化を進める両県においては、有望マーケットとして期待されています。本提携により山形、秋田、宮城3県と韓国との様々なビジネスチャンスの拡大のお役に立てるよう努めて参ります。

※1 観光庁宿泊旅行統計調査「都道府県別・国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者構成比(平成25 年1 月~12 月)」
※2 山形県:輸出相手国第6 位、輸入相手国 第14 位、秋田県:輸出相手国第2 位、輸入相手国第1 位(出所:秋田県の貿易《平成24 年統計版》、平成24 年山形県貿易実態調査について)フィデアグループは、今後も、アジアを中心とした海外金融機関等との提携を活かした金融情報サービスの充実を図るとともに、東北地方の豊富な魅力を積極的に海外に発信し復興の動きに繋げるべく引続き取り組んでまいります。

1.韓国外換銀行との提携内容
(1)韓国向け韓国ウォン建て仕向送金サービスの取扱い
(2)韓国向け日本円・韓国ウォン・米ドル建て仕向送金の即日着金サービス
(3)韓国進出企業に対する口座開設・現地通貨建貸出等
(4)ビジネスマッチング、韓国の投資環境等現地情報の提供


原文はこちら
http://www.hokutobank.co.jp/news/pdf/20140819.pdf

関連情報(北都銀行)
http://www.shonai.co.jp/newsrelease/2014/20140819/index.pdf

17:01 | 金融:銀行
 

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