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2015/08/07

【日本証券業協会他】「共同ステートメント:監査監督機関国際フォーラム(IFIAR)恒久的事務局の日本誘致支援」を公表

| by:ウェブ管理者
日本証券業協会、投資信託協会、日本投資顧問業協会、金融先物取引業協会、及び第二種金融商品取引業協会は、監査監督機関国際フォーラム(IFIAR)恒久的事務局の東京誘致に関する金融庁及び公認会計士・監査審査会の活動を強く支持いたします。

IFIAR は、監査の品質を向上し改善する上で重要な役割を果たしています。金融市場が急速に統合され企業や金融機関等の事業活動が次第にグローバル化している時代に、IFIAR が恒久的事務局を設置してその機能を強化することは、時機を得た適切なことと考えます。

東京には、IFIAR 恒久的事務局の理想的な場所としてさまざまな利点があります。ここには、多くの優良企業がホームグランドとする巨大な資本市場があり、法的・社会的にも安定した場所で、また、よく整備された通信と交通手段が主要な金融市場ともつながっています。

もうひとつの重要な利点としては、東京は IFIAR がアジア地域でのプレゼンスを高める上で、最高の場所であるということです。IFIAR は、世界市場の時価総額の 80%以上をカバーする50 か国(地域)のメンバーから構成されてはいるものの、アジアの成長市場の多くが IFIARには参加しておりません。世界経済にとって有望かつ急成長しているこの地域での活動強化(アウトリーチ)は、IFIAR が今後取り組まなければならない最も重要な課題となっています。これらアジアの成長地域に近く、結びつきが強い東京は IFIAR のステイタスを確立し、重要なこの地域で IFIAR のメンバーを拡大するために、まちがいなく強力な支えとなることでしょう。

さらに、政府・業界も、官民一体となって、東京を世界的な国際金融センターにするためにあらゆる努力をしています。このため、もし IFIAR 恒久的事務局が東京にできれば、官民から強力な支援が期待できます。我々、5 団体も、今後、IFIAR 恒久的事務局がその重要な責務を果たすことができるように、政府関係機関等と協力してまいります。


原文はこちら
http://www.jsda.or.jp/katsudou/teigen/iken/index.html

17:20 | 金融:行政・取引所・団体
 

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