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2015/08/31

【東京スター銀行】 国内企業のアジア進出支援ファンドへの参画を決定

| by:ウェブ管理者
株式会社東京スター銀行(東京都港区、代表執行役頭取 CEO 入江 優、以下「当行」)は、国内企業のアジア進出支援を行う企業投資ファンド(AZ-Star1 号投資事業有限責任組合、以下「1 号ファンド」)を運用する AZ-Star 株式会社(代表取締役社長 鈴木 信一郎、以下「AZS」)の株式取得、および 1 号ファンドに対し有限責任組合員(以下、「LP 投資家」)として組合出資を決定しましたのでお知らせいたします。

AZS はアジアにおける成長機会を求めるお客さまへのサポートを目的として、本年 2 月に株式会社あおぞら銀行(東京都千代田区、代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO) 馬場 信輔、以下「あおぞら銀行」)、兼松株式会社(東京都港区、代表取締役社長 下嶋 政幸、以下「兼松」)、および株式会社エスネットワークス(東京都千代田区、代表取締役社長 須原 伸太郎、以下「エスネットワークス」)が共同で設立した合弁会社で、既に運営する 1 号ファンドを通じて、第 1 号案件への投資を完了しております。

AZS は、近年発展が目覚しいアジア地域への進出等により、更なる成長を目指す国内企業に対し投資を行います。本取り組みにより国内企業の有する成熟した技術や優れたサービスを活性化し、アジアの成長を日本国内に取り込み、我が国経済の持続的な成長を支援することを目的としております。

当行は、アジアの成長を日本企業に取り込むという設立趣旨に賛同し、AZSへの出資を決定したものです。加えてあおぞら銀行は、当行親会社グループである CTBC Financial Holding Co., Ltd. (中國信託金融控股(股)公司、社長兼投資事業總執行長(CEO):呉一揆(Daniel Wu)、本店:中華民国台北市、以下「CTBC」)と、本年 6 月に包括的業務提携を締結しており、本件は CTBC グループとして、当該提携に基づく、具体的な取り組みの第一歩でもあります。

AZS の株式取得によって、当行はあおぞら銀行と並列の筆頭株主(株式シェア 40%)となります。また1 号ファンドに対しても、大口 LP 投資家としてあおぞら銀行と同額の 30 億円の組合出資を行います。これにより 1 号ファンドの規模は約 67 億円となり、今後外部の LP 投資家を募ることで、150~200 億円規模のファンドを目指してまいります。

東京スター銀行では、今後も CTBC グループの一員として、お客さまの海外進出支援や、より魅力的な資金調達のご提案等のさまざまなソリューションを提供し、お客さまを積極的にサポートしてまいります。


原文はこちら
http://www.tokyostarbank.co.jp/profile/pdf/150831.pdf

17:07 | 金融:銀行
 

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