GoYAさんの今回の個展の狙いは「日本経済復活への序曲 縄文から令和に贈る原始のエネルギー」をテーマに、縄文アートに着目し、プリミティブなエネルギーの体現を通じて日本経済の復活と文化の益々の繁栄につなげ、高度付加価値社会に向けた取組みを提案することにあるという。
<DAY1>オープニングスピーチ | 「縄文アーティストGoYAの世界」 |
オープニング・スピーチ「縄文アーティストGoYAの世界」でGoYAさんは、お礼の言葉と共に作品の紹介や個展開催の背景、縄文アートと漆、文化的なものやアート/芸術と経済の融合への想いなどを共有した。
<DAY1>パネルディスカッション | 「アートと日本経済・社会の今後」 |
パネルディスカッション「アートと日本経済・社会の今後」では、モデレーター GoYAさんの進行のもと、秋元 雄史氏(東京芸術大学 名誉教授 / 金沢21世紀美術館 特任館長)、岡本 薫明氏(日本たばこ産業 取締役副会長、元財務事務次官)、KiNGさん(アーティスト / デザイナー / プロデューサー)を交えて、経済や社会に活力と成長をもたらすアートの効果や施策などそれぞれの私見が披露された。
<DAY2>パネルディスカッション | 「漆経済エコシステム成立の基礎的条件とは?」 「山形県銀山温泉の磁器「上ノ畑焼」と縄」 |
パネルディスカッション「漆経済エコシステム成立の基礎的条件とは?」では、モデレーター 山本 尚史さん(拓殖大学 政経学部教授)進行のもと、GoYAさん、泉 虎吉さん(漆刷毛師 十世泉清吉 / 合同会社セン企画事務所 代表)を交えて、漆経済エコシステムについて参加者との対話を通じた意見交換が行われた。続いて、伊藤 瓢堂さん(陶芸家 / 上の畑焼陶芸センター代表)をゲストに迎えパネルディスカッション「山形県銀山温泉の磁器「上ノ畑焼」と縄」が行われた。
今回、日本経済と文化の復活に向けた序曲の演奏会として開催したという二日間の個展。現代人に縄文アート等に秘められたエネルギーを届けることで日本経済の復活と文化の繁栄につなげたいという縄文アーティスト GoYAさんの活動に注目したい。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )