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2020/06/23

【野村證券】高付加価値アドバイザリー・モデル(CIOサービス)の構築について

| by:ウェブ管理者
野村證券株式会社(代表取締役社長:森田敏夫、以下「当社」)は本日、高付加価値アドバイザリー・モデル(CIOサービス)の本格導入に向けて、2020年7月1日付でフィデューシャリー・マネジメント部に「CIO(チーフ・インベストメント・オフィス)グループ」を設置することを決定しましたので、お知らせします。

1. CIOサービスについて
低金利かつ変動の激しい市場環境に対処できる新しい資産運用サービスと、お客様一人ひとりの様々な状況に対応したきめ細かな高付加価値運用アドバイス体制を構築していきます。欧米では、CIOサービスと類似のアドバイザリー・モデルが普及しています。
個人や法人等のお客様からお預りした資金に対して運用アドバイスを提供する従来の投資一任サービスを強化するため、公的年金や企業年金等の機関投資家向けのアドバイザリー・サービス機能と一元化し、機関投資家と同等のサービスを提供します。また、CIOグループを特定の部門に帰属させず独立した組織とすることで、お客様に中立的な観点からの資産運用の情報をお伝えします。

2. CIOグループの設置
CIOグループは、営業部門のお客様を対象とした運用のアドバイスを行うグループとして、機関投資家向けに運用コンサルティング・サービスを行うフィデューシャリー・マネジメント部に設置します。

3. 今後の見通し
今年度は、SMA、ファンドラップなどの投資一任サービスにつき、機関投資家と同様の考え方でのサービス体制を構築します。
2021年4月より一部サービスの提供を開始し、2022年4月より順次本格的なサービス展開を予定しています。
別途、お預かり資産の一定割合を報酬として受け取る仕組み(レベルフィー)の導入を検討しており、CIOサービスによる品質確保とあわせ、これまで以上にお客様と当社の利益の方向を一致させる形でアドバイスを提供する体制を構築していきます。


原文はこちら
https://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/nsc/20200622/20200622.pdf

16:18 | 金融:証券
 

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