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2014/03/17

【野村ホールディングス】野村アセットマネジメント、第5回「NISAに関する意識調査」結果を発表~口座開設者は既存投資家が9割を占め、株式・投信を保有していない投資未経験者は1割に留まる。

| by:ウェブ管理者
野村アセットマネジメント株式会社(CEO兼執行役会長兼社長:岩崎俊博)は、2014年1月から始まった少額投資非課税制度(以下「NISA」)に関する認知や利用意向などについて、2月上旬に4万人を対象に実施したインターネット調査の結果を公表した。

本調査は、昨年3月、7月および10月に実施した「NISAに関する意識調査」に続いて行ったもので、投資家のNISAに関する意識の変化を継続的に調査・分析している。なお、1月には第4回調査として、NISAに関心がある投資未経験者を対象にグループ・インタビュー調査を実施している。
主な調査結果は以下のとおりである。

NISAに対する認知
NISAに関する認知率は、3月調査の22%、7月調査の40%、10月調査の65%から78%に上昇。

利用意向
NISAの利用意向率は10月調査の18%から26%に上昇した。一方、検討者は16%から13%に低下し、「利用を考えていない」という非意向者の割合は61%と、調査開始以来6割程度で変わらない。

NISA口座開設者の投資実行状況
NISA口座の開設申請割合は全体の18%。そのうちの39%がすでに投資を始めており、投資実行者の51%は60歳以上のシニア層である。既存投資家が9割を占め、株式・投信を保有していない投資未経験者は1割に留まる。

投資意向額
利用意向者の投資意向額は、初年度68万円、5年間累計は295万円。10月調査(73万円、318万円)からともに水準が低下している。

毎月積立投資の意向
NISA口座で、毎月積立投資を意向している割合は4割である。年代別にみると、20代・30代では6割程度と高い一方、シニア層では一括投資が7割を占めている。資産形成層のNISA利用の拡大に応じて、毎月積立投資が広がる可能性もある。


原文はこちら
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/etc/20140317/nam20140317.pdf

18:15 | 金融:証券
 

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