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2019/07/08

【EMCジャパン】デル テクノロジーズ、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命のRSA NetWitness Platform導入を発表

| by:ウェブ管理者
EMCジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚 俊彦、URL:https://www.delltechnologies.com/ja-jp/index.htm ):(以下デル テクノロジーズ)は、同社のサイバー攻撃対策製品「RSA NetWitness Platform」が、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:大場 康弘):(以下 ひまわり生命)のインシデント対応基盤として採用され、2019年2月に正式な運用を開始したと発表しました。ひまわり生命は、旧製品からのリプレースにより、検索性能の向上、インシデント対応強化、大幅なコスト削減を実現しました。

ひまわり生命は、2015年後半から段階的に多層防御対策を整備し、2017年前半には一通りの対策を完了しました。完了後に、当初目指していたセキュリティ水準を達成しているかを検証するため外部機関によるリスク分析を行いました。期待される水準は満たしていましたが、維持コストが高額であることや、今後の社内外の動向を踏まえたセキュリティ対策の見直しが必要であるという課題が浮かび上がりました。具体的には、ネットワークフォレンジックツールの維持コストが高額であることや検索性能が低く、調査能力に欠ける点でした。このため同社は、ネットワークフォレンジックツールを別の製品に置き換えて、コストを削減し、検索性能や調査能力を向上させ、課題の解決を図ることになりました。

そこで複数の製品を並行運用して評価試験を実施し、最終的に「RSA NetWitness Platform」の導入を決定しました。「RSA NetWitness Platform」は、要件充足性、運用性、信頼性、将来性、コストをはじめとする定量評価および、検索スピードや分析性能という定性評価で最も高い評価を受けました。IT基盤グループのサイバー対策チームの山田祐介課長代理は、「SEの技術レベルがしっかりしていて、導入後に不安を感じませんでした」と述べています。社内リソースでの運用が実証され、課題であった維持運用コストの削減と残存リスク対応ができると評価しました。

現在、サイバー対策チームでは、社内リソースで「RSA NetWitness Platform」を運用し、以前は検索や分析の性能上の理由で調査できなかった事象も、簡単に素早く結果を得られるようになり、より迅速かつ的確な対応ができるようになりました。さらに、同製品のパケットキャプチャ機能は任意の時刻のネットワーク状態を再現できることから、インシデント発生時の説明責任を果たすことにおいて有効であることも確認できました。

RSAは、プロアクティブな調査を実現するための体制を構築中のひまわり生命を引き続きサポートしていきます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000028045.html

15:08 | IT:一般
 

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