【ISID】「JASA-クラウドセキュリティ推進協議会」の設立に参加
~国内クラウドコンピューティング業界の発展に貢献、安心、安全なクラウドサービス提供を目指す~
http://www.isid.co.jp/news/2013/0425.html
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)は、このたび特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(以下JASA)による、JASA-クラウドセキュリティ推進協議会(以下クラウドセキュリティ推進協議会)の設立に参画することを発表いたします。ISIDは、同協議会の活動への積極的なかかわりを通じて、日本のクラウドコンピューティングのセキュリティとガバナンスの向上に貢献し、国内クラウド業界の一層の発展に寄与するとともに、安心・安全なクラウドインテグレーションおよび運用サービスを提供することでお客様と社会が抱える課題の解決に貢献してまいります。
■背景■今日、クラウドサービスは企業の重要な業務システムの構築・運用に活用されるまで実用化が進んでおり、今後もさらなる適用領域や適用事例の拡大が見込まれております。しかしながら、クラウドサービスの利用を検討する企業の中には、セキュリティやガバナンスに対する不安が今なお多く存在しており、個々の企業がそれぞれの方法でセキュリティ対策を講じている状況です。クラウドサービスの一層の利用推進に向けて、より具体的で分かりやすい業界レベルでのセキュリティやガバナンスを担保する仕組みが求められています。
■クラウドセキュリティ推進協議会の設立とISIDの参画■このような状況の下、ISIDは、JASAがクラウドの利用を推進するために設置したクラウド監査研究会のメンバーとして参画し、クラウドのセキュリティ監査に関する手続きの研究やパイロット監査などに携わってまいりました。
今般、JASAがこれらの活動成果を踏まえ、クラウドセキュリティ推進協議会を設立するにあたり、ISIDは設立メンバーの1社として参画いたします。同協議会の主要な活動である「クラウド情報セキュリティ管理基準」の策定や有効な監査の仕組みづくり、また情報セキュリティ管理の国際標準規格であるISO27001のクラウド対応版となるISO27017の策定に関する提言活動を積極的に推進・支援し、日本のクラウドコンピューティングのセキュリティとガバナンスの向上、ならびに国内クラウド業界の一層の発展に寄与してまいります。