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2017/01/12

【フィスコ】インテリジェントウィルパワー株式会社と株式会社SJIがブロックチェーンの実証実験を共同で開始

| by:ウェブ管理者
インテリジェントウィルパワー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:横山 公一、以下、「TIWC」)と株式会社 SJI(JASDAQ 上場、証券コード「2315」、本社:東京都目黒区、代表取締役社長:牛 雨、以下、「SJI」)は、ブロックチェーンの実証実験を共同で開始いたします。

TIWCは、日本人の「働き方の革新」「生産性の向上」を目的として、TIWCが独自開発したVDR(VirtualData Room)サービス(TIWC VDR)を提供しております。TIWC VDRを一言で説明すると、タイムスタンプと電子署名に対応し、これからの法制度に適合するクラウドサービスです。導入するだけで、見積書や請求書から契約書まで、企業に必要なドキュメントをタイムスタンプと電子署名つきで簡単に電子化し、安全に保管することができます。2016年11月には国内初の完全ペーパーレス化を実現できる「ワークフロー機能」を実装したバージョンもリリースし、コンプライアンス・ガバナンス強化にも貢献し、企業活動の効率化・スピード化を加速させるサービスを展開しています。2017年2月初旬には誰でも簡単に電子証明書を用いた電子契約を行える機能をVDRに実装する予定です。代表である横山は公認会計士、税理士として監査法人トーマツでの経験、自ら創業した青山綜合会計事務所での経験を活かし、フィンテック分野において会計・税務とITとの真の融合を目指しています。

一方、SJIは、40年以上にわたり金融業を中心に製造・公共・流通等のシステム開発をおこなっております。現在、フィンテック関連ビジネスを戦略的注力領域に掲げ、特に重要な要因としてブロックチェーン技術※に注目し、様々な取り組みをおこなっております。

SJIは、多くの金融機関向けのシステム開発実績を活かし預金口座管理におけるブロックチェーンの実証実験を完了しており、ブロックチェーン実証実験のシステムサポートを受託し着実に実績を積み上げ、企業がブロックチェーンを自社ビジネスに適用する際にサポートすることをSJIの使命として、積極的に実証実験のシステムサポートに注力しています。

今回の実証実験は、TIWC が持つソリューション「TIWC VDR」とブロックチェーンの親和性を検証・確認するためのものです。ブロックチェーンは、VDR に不可欠な高度なセキュリティが実現でき、ワークフローへの適用も考えられ、あらゆる情報流通に応用が効き、様々な革新的なサービスを生み出すことが期待されています。ブロックチェーンの適用範囲は極めて広く、その利活用については無限の可能性があります。

今回の協業によって、SJI はブロックチェーンの実証実験システムサポートのノウハウをさらに蓄積することができ、TIWCは、VDRサービスの向上を目標とした中でブロックチェーンを活用した電子公証サービスの検討ができ、双方にとって有意義な協業となります。


原文はこちら
http://www.fisco.co.jp/uploads/20170111_sji_pr.pdf

17:05 | IT:一般
 

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