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2020/12/14

【弥生】弥生会計ラインアップとSansanが手掛ける 請求書のオンライン受領サービス「Bill One」が連携

| by:ウェブ管理者
 弥生株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡本 浩一郎)は、2021年3月より「弥生会計」をはじめとする弥生会計ラインアップと、Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: 寺田 親弘)が提供する請求書のオンライン一元管理サービス「Bill One」が連携することを、お知らせします。

 本取組により、両サービスの利用者は、「Bill One」によりデジタル化された請求書データを手間なく弥生会計ラインアップに連携し、経理業務の効率性を向上させることができます。

連携の背景

 新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに多くの企業でテレワークが推奨され、業務をデジタル化する動きが活発になっています。その一方で、経理部門には紙の請求書が経理業務の入り口に存在するため、業務全体のデジタル化が進みにくい現状があります。

 弥生は、中小企業の「事業コンシェルジュ」を目指し、中小事業者向けに簡単で使いやすい業務ソフトや業務支援サービスを提供しています。弥生会計ラインアップは、日々の記帳から集計・決算書作成まで初心者でも簡単に使える会計・確定申告ソフトです。業務や利用形態に合わせてクラウドアプリとデスクトップアプリをお選びいただけます。
「Bill One」は、Sansanが有する独自の名刺データ化技術をもとに、あらゆる請求書をデータ化しクラウドで一元管理することを実現したサービスです。「Bill One」のユーザーは、紙を含むすべての請求書を、正確にデータ化された状態で処理することができます。

 このたび、弥生とSansanは、紙を含むあらゆる請求書を手間なくデータ化し、会計ソフトに連携することにより、経理業務の生産性向上を実現できると考え、連携に至りました。

連携の詳細

 本取組により、「Bill One」の利用者は、弥生会計ラインアップにそのまま取り込める請求書のCSVデータをダウンロードできるようになります。「Bill One」によりデータ化された勘定科目は、取引先単位のルール設定機能を利用して自動入力を利用することができます。
 弥生会計ラインアップでは、「Bill One」からダウンロードされた仕訳情報をそのままインポートすることで、自動で会計帳簿や決算書、レポートを作成することができます。

 経理担当者は、請求書開封のためにオフィスに出社する必要が無くなるだけでなく、請求書情報を入力する際の記入ミスが無くなり、勘定科目が統一されることにより、経理業務の質の向上につながります。経理業務の入り口に発生する社内の請求書の取りまとめや処理する手間を省くことで、本来の業務に集中することができるようになります。


原文はこちら
https://www.yayoi-kk.co.jp/company/pressrelease/20201214.html

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15:04 | IT:一般
 

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