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2022/11/29

【SAS Institute Japan】銀行経営者の76%、銀行には社会的利益を追求する「義務」があると回答

| by:ウェブ管理者
SASとEconomist Impactが銀行経営層を対象に実施したグローバル調査で、銀行業界は2035年までにデジタル化を終え、目的志向のバンキングビジネスへと向かうと予測

(2022年11月29日)
アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、米シンクタンクのEconomist Impactに協賛し、銀行経営層を対象とした「銀行の未来に関するグローバル調査(英文)」を実施しました。市場ダイナミクスの変化、地政学的緊張の高まり、サイバー脅威の急増、気候危機の悪化など、世界は多くの面でリスクと不確実性に直面しています。これらのトレンドは、金融サービスをどのように変化させているのでしょうか。本調査からは、移行期にある銀行業界と、より実直に目的志向の軌道を描こうとする経営者たちの姿勢がうかがえます。

Banking in 2035: global banking survey report(2035年の銀行業:グローバル銀行調査レポート)は、世界中の法人、商業、リテール、デジタル銀行のディレクター以上の意思決定者約500人のインサイトを調査し、まとめたものです。レポートの補足資料として、調査データに地域別フィルタリングなどを加えたオンラインダッシュボード(英文)をSASサイト上で提供しています。

より良い銀行を目指して
このレポートで注目すべきは、社会責任への意識をより強めたビジネス手法に対する圧倒的な支持が明らかになったことです。調査には、社会的利益の促進において金融サービス業界が果たすべき役割についての質問があり、その結果は次のようなものでした。

・経営者の76%が、銀行には社会のニーズや問題に対応すべき「強い義務がある」と答え、32%は、銀行が「中心的役割」を果たすべきであると回答しています。
・79%は、銀行は社会的課題への対応に「より深く関わるべきである」と回答しています。
・82%が、金融サービス機関は利益を追求する一方で、同時に社会をより良くすることができると回答しています。この傾向は、より上位の経営層の間ではさらに強く(91%)なっています。


原文はこちら
https://www.sas.com/ja_jp/news/press-releases/2022/november/banking-in-2035-global-survey-report.html?m=pr

16:09 | IT:一般
 

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