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2013/11/07

【商工組合中央金庫】海外展開(アメリカ進出)を金融面からサポート! ~商工中金「成長・創業支援プログラム」

| by:ウェブ管理者
商工中金は、富士化学工業株式会社(本社:富山県中新川郡、代表者:西田 光德氏、商工中金富山支店お取引先)の米国現地法人「AstaReal Technologies,Inc.」に対し、政府の「日本再興戦略」(日本産業再興プラン:緊急構造改革プログラム)に沿った取組みで、同社の米国現地法人が米国内に新工場を建設するために必要となる設備資金のうち、850万USドルを商工中金(ニューヨーク支店)より融資しました。

富士化学工業グループは、予防(先制)医療やアンチエイジングに効果が期待される天然の抗酸化素材のアスタキサンチンに早くから着目し、研究開発に注力してきました。1994年に世界で初めてヘマトコッカス藻からの天然アスタキサンチンの商業生産に成功して以来、日本をはじめ、世界中に天然アスタキサンチンを医薬品原料等として供給しているグローバル企業です。
アスタキサンチンの需要は、医薬品原料に加え、サプリメントを中心とした健康補助食品向けとしても急拡大し、世界的な供給不足が続いていることから、今般、同社は米国内に新工場を建設し、増産体制を整えることにしました。新工場は約4万㎡の敷地に2階建て延べ床面積約5,500㎡の建物を建設する予定であり、工場稼働後のグループの供給能力は従来の2倍となる見通しです。商工中金は、こうした同社の「新成長戦略計画」の実施のために必要となる資金の一部を融資しました。なお、米国現地法人は2014年(平成26年)7月に操業を開始する予定です。
商工中金は、海外に進出されている、また今後進出される日本の中堅・中小企業の皆さまの海外展開における金融ニーズに積極的に対応していくとともに、「成長・創業支援プログラム」により、多くの中堅・中小企業の皆さまが「新成長戦略計画」を策定・実行することで、更なる成長や経営の安定につなげていただきたいと考えております。


原文はこちら
http://www.shokochukin.co.jp/newsrelease/pdf/nr_131106_02.pdf

17:08 | 金融:銀行
 

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