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2024/01/29

【SBI新生銀行】株式会社ユカリアとのヘルスケア分野における協業に向けた出資について

| by:ウェブ管理者
~インパクト投資としての評価も実施~
当行は、このたび、株式会社ユカリア(東京都千代田区、代表取締役 古川 淳、以下「ユカリア」)との間でのヘルスケア分野における協業を企図し、ユカリアに出資いたしました。

ユカリアは、2005年に創業以来、約20年にわたり医療・介護の最前線である現場と向きあい、「変革を通じて医療・介護のあるべき姿を実現する」というミッションのもと、祖業である病院経営支援をはじめ、高齢者施設運営、介護施設紹介、医療DX推進、医療ビッグデータ利活用など、ヘルスケアバリューチェーンにおいて広範囲な事業を展開して社会課題解決に取り組み、ビジョンである「ヘルスケアの産業化」の実現を目指しています。

当行は、2010年にヘルスケアファイナンス部を創設して以来、ヘルスケアファイナンス分野における専門性を強みとし、病院・介護施設に対するノンリコースファイナンス、M&Aのアドバイザリーのほか、「地方創生ヘルスケアコーポレートローンプログラム」のもと、地域医療機関と連携した医療法人・介護事業者に対するコーポレートファイナンスなど様々な取組みを行っております。ユカリアのヘルスケア分野における豊富なサポート実績やノウハウと、当行のヘルスケアファイナンス分野における専門性および地域金融機関とのネットワークを相互に結びつけることで、地域にとって必要不可欠なヘルスケア関連事業を営むお客さまの経営や財務課題の解決を目指してまいります。

投資の実行にあたっては、ユカリアグループが事業活動を通じて解決を図る日本の医療機関・介護施設の経営安定化、生産性向上・最適化、患者・要介護者のQOL向上などの社会課題や創出する社会的インパクトについての対話の実施や情報開示を受け、インパクト投資※1に関連する国内外の定義や指針等※2との整合性を、社内で独立性を確保したサステナブルインパクト評価室が確認しております。潜在的なネガティブインパクトの緩和・管理のためのユカリアグループの環境・社会リスクマネジメント体制も併せて確認しております。また投資後も、インパクト測定・マネジメント(IMM:Impact Measurement and Management)の実践を通じ、ユカリアの成長や社会的インパクトの拡大を支援いたします。

SBI新生銀行グループは、中期経営計画「SBI新生銀行グループの中期ビジョン」の実現に向けて「環境・社会課題解決へ向けた金融機能提供」を掲げております。今後も当行グループが持つ強みを生かしつつ、環境・社会にポジティブなインパクトを与える取り組みを推進してまいります。


原文はこちら
https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/news/notice/20240129a.html

16:06 | 金融:銀行
 

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