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2015/01/19

【FXCMジャパン証券】3億米ドル(約350億円)の資金調達について~FXCMは1月15日木曜日の歴史的な事件によって顧客の損失を肩代わりする以前の自己資本を回復

| by:ウェブ管理者
3億米ドル(約350億円)の資金調達について

米国FXCM(NYSE:FXCM)は1月16日にLeucadia National Corporation(リューカディアナショナル社は米投資銀行ジェフリーズの親会社)より3億米ドル(約350億円)の財政支援を受ける、と発表いたしました。

スイス国立銀行が1月15日に「ユーロ/スイスフランの通貨ペアでユーロ買い/スイス売りの無制限の為替介入政策を終了」と発表したことで、外国為替市場では未曽有のボラティリティの急騰に直面し、顧客は多大な損失を計上した結果、FXCMはこれら顧客の約225百万ドル(約260億円)を肩代わりしている状態であると1月15日に公表しておりましたが、今回の資本増強により、FXCMは1月15日木曜日の歴史的な事件によって顧客の損失を肩代わりする以前の自己資本を回復しましたことをお知らせいたします。

これにより、海外にあるFXCMの拠点では金融当局から求められた自己資本規制に則った金額を確保した上で、業務運営をしてまいります。

なお、弊社お客様の資産は日本の法令上常に安全に区分管理されており、更に今回は親会社であるFXCMの3億米ドル(約350億円)の資本増強でより強固な財務基盤を再構築することになります。

FXCMグループでは今後とも全世界のすべてのお客様に対して、これまで通りの業務を行ってまいります。新たに取り入れた資金につきましては、海外の金融当局によって定められた自己資本比率を維持するためにFXCMの海外拠点で使用されますが、FXCMジャパン証券は今回の件での影響は軽微であり、十分な自己資本を有しておりますので、一切の資本増強はいたしておりません。

すべての顧客口座でお客様のご心配を取り除くためにも、FXCMは1月16日中にLeucadia National Corporationとの今回の決定を行い、実施しており、FXCMグループはこれからも世界最大手のFXブローカーの一つとして業務を運営してまいります。

最後になりましたが、今回の件ではお客様に多大なご心配をお掛けしましたことを改めてお詫びいたしますとともに、FXCMジャパン証券では真剣に為替取引に取り組むお客様に対して、より質の高いサービスを提供してまいりますので、引き続きどうぞご支援、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。


原文はこちら
http://www.fxcm.co.jp/news/detail/k1pgmk000001d526.html

18:22 | 金融:FX・CFD
 

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