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2014/12/11

【野村ホールディングス】ノムラ個人投資家サーベイ(2014年12月)~『ノムラ個人市場観指数』は 29.2 と前月比 5.8 ポイント上昇~

| by:ウェブ管理者
【調査の要約】
(1)『ノムラ個人市場観指数』は 29.2 と前月比 5.8 ポイント上昇
3 カ月後の株価見通しについて「上昇する」という回答比率と「下落する」という回答比率の差である『ノムラ個人市場観指数(Nomura I-View Index)』は 29.2 と前回 11 月調査の23.4 から 5.8 ポイント上昇した。調査時の日経平均株価(14 年 12 月 1 日終値)は 17,590.10円と前回調査時(14 年 11 月 4 日終値: 16,862.47 円)を 727.63 円上回っており、今後も株価が上昇すると予想する回答者が若干ながら増えた。

(2)「国内政治情勢」の注目度が大幅に上昇
今後 3 カ月程度で株式市場に影響を与えると思われる要因について質問したところ、「国際情勢」を抜いて「国内政治情勢」の注目度が一位となった。前月比では 16.7%ポイントの大幅上昇である。一方、「国際情勢」は前月比低下幅が 8.9%ポイントと全体の中で最も大きかった。衆議院議員総選挙(12 月 14 日投開票)の実施が決定したことが影響したと見られる。

(3) 「自動車」の注目度が一位、「医薬品」は注目度が低下し二位へ
今後 3 カ月程度の個人投資家の各業種に対する見方について、「魅力的な業種」との回答比率から「魅力的と思えない業種」との回答比率を差し引いた DI を見ると、「自動車」が一位となった。円安傾向の長期化が予想される中で、輸出業種への注目が高まったと見られる。前月一位だった「医薬品」は、全業種中で前月比低下幅が最大となり、6.4 ポイント低下した結果、順位は二位となった。前月比上昇幅が全業種中最も大きかったのは「消費」で、3.6 ポイント上昇したが、順位は最下位を継続した。


原文はこちら
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/nsc/20141211/20141211.pdf

18:12 | 金融:証券
 

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