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2021/01/08

【freee】2021年卒のベンチャー企業を志望した学生に調査 べンチャーよりも大企業を選んた゛新卒学生は3.2倍福利厚生を重視

| by:ウェブ管理者
freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)はベンチャー企業の採用選考を受けた2021年大学・大学院を卒業の内定者112名を対象に就職先の決め手に関するアンケート調査を実施しました。

【アンケート調査サマリ】
①大手企業を選んだ学生は就業先が大手企業でない学生に比較して3.2倍福利厚生を重視している
②ベンチャー企業での採用選考において30%の学生が福利厚生について印象が悪くなると懸念して質問できなかったと回答
③福利厚生の中で最も導入されていてほしいのは、「家賃補助・住宅手当・社宅」

■ 大手企業を選んだ学生は3.2倍 福利厚生を重視している
就業先として大手企業を選んだ学生のうち「福利厚生」を重視している割合は、非大手企業(※)の学生に比べて3.2倍も高い結果となりました。一方で、「企業の将来性」や「自らの成長が期待できる」といった項目では大手と非大手の差はあまりありませんでした。
最も不安に感じている「給与・賞与」でも1.27倍と大きな差はありませんでした。
また、「給与水準は大手企業とベンチャー企業に大きな差は感じなかった。一方で、福利厚生は大手企業の方が手厚かった。」、「福利厚生が充実しているベンチャー企業は経営がしっかりしている印象。」などのコメントも寄せられました。

※非大手企業とは、大手企業(設立15年超、従業員1,000名超の企業)ではない企業を指す
ベンチャーに応募したにも関わらず、最終的に大手企業を選んだ学生は、福利厚生を重視していたことがわかりました。

ベンチャー企業以外に就業する学生に、ベンチャー企業を選ばなかった理由を聞いたところ
企業の安定性(38%)
事業内容(30%)
企業の将来性(22%)
福利厚生(20%)

でした。上位3つは「企業の安定性」、「事業内容」、「企業の将来性」と企業の経営を気にしていると考えられます。次いで、社員の待遇である「福利厚生」と続きます。
予想しにくい「企業の安定性・将来性」、突然変更しにくい「事業内容」と比べて、力の入れやすい 「福利厚生」を改善することでベンチャー企業を選ぶ学生が増えると予想されます。


原文はこちら
https://corp.freee.co.jp/news/venture_research.html

15:07 | IT:一般
 

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