【日本ユニシス】業界初・独自の確率手法により個客の購買促進と離脱防止を支援する、One to Oneキャンペーン管理システム「PromoConcier™」を販売開始
http://www.unisys.co.jp/news/nr_121115_promoconcier.html
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、企業のマーケティング活動におけるキャンペーン業務を、誰もが簡単に管理・分析でき、投資対効果の最大化を支援するキャンペーン管理システム「PromoConcier(プロモコンシェル)」を、12月3日から販売開始します。「PromoConcier」は、業界初となる独自の確率手法(特許出願済)による「商品」と「顧客」の自動選定機能を備えています。
「PromoConcier」は、DM(ダイレクトメール)、メルマガ、アウトバウンドなどを使ったキャンペーンの作成から効果分析までの業務を、誰もが直感的に行えるさまざまな管理・分析機能を提供します。
例えば新規顧客に対し今後の継続購買を促すため、キャンペーン用DMに掲載する最適な商品を、顧客セグメントごとや顧客ごとにリコメンド(推薦)することにより、効果的なクロスセル(注1)・アップセル(注2)を行うことができます。また店舗に来店する顧客に対し、割引クーポン付きのメルマガを配信し、オンラインショップへ誘導することができ、新たな購買機会を創出可能です。さらに、購買をやめる可能性の高い顧客を早期に発見し、いち早く手を打つことによって、顧客の離脱を未然に防ぐこともできます。
昨今、スマートフォンの普及により、顧客のライフスタイルの多様化が進み、店舗とネットを行き来するような新しい購買行動が生まれてきています。
一方企業にとっては、O2O(オンライン・ツー・オフライン)(注3)施策など、顧客との関係性強化のためには、複雑な分析やマルチチャネルによる新たなプロモーションが必要となります。
「PromoConcier」は、ダイレクトマーケティング業界を中心とした日本ユニシスの豊富な知見と実績を活かし、マルチチャネル上での最適なOne to Oneキャンペーン管理・分析を可能とする、独自開発のソリューションです。試行利用中のお客さまの現場ニーズも数多く取り込んでおり、確率手法による導入効果も実証されています。
また、企業は、「PromoConcier」と経営層向けにマーケティング戦略を評価・分析するシステム「ListDiag.®」(注4)とを連携することで、新規顧客の獲得と優良顧客の維持・拡大のバランスを最適化したキャンペーン施策が展開できます。さらにビッグデータ統合分析・共有システム「TopicStation®」(注5)と連携し、キャンペーン商品やブランドに対するソーシャルメディア上のクチコミといった定性情報と、購買者数や売上額といった定量情報を、同じ時間軸で評価・分析することにより、効果的なキャンペーンを打つことができます。
「PromoConcier」の価格は、1システムライセンス600万円(100万顧客まで、税別)からです。
今後も、2013年内には、ECサイトに訪問した顧客へのリコメンド機能である「Webマーケティング機能」をオプション機能として販売予定です。「PromoConcier」の受注として、3年間で30社を目指します。