金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2024/09/19

【SBI新生銀行】プロジェクトアゴラへの参画について

| by:ウェブ管理者
当行は、国際決済銀行(BIS)、7つの中央銀行(フランス銀行(ユーロシステムを代表)、日本銀行、韓国銀行、メキシコ銀行、スイス国立銀行、イングランド銀行、ニューヨーク連邦準備銀行)、および国際金融協会(IIF)が進める「プロジェクトアゴラ」に参画します。

プロジェクトアゴラ(アゴラは、ギリシャ語で「市場」を意味します。以下「本プロジェクト」)は、トークン化によるクロスボーダー取引の機能性向上を目指し、上記機関と民間金融機関が協働するものです。

従来のクロスボーダー取引は、各国ごとの法律や規制、営業時間の違いや時差といった構造的課題や、同一の取引につき複数の金融機関がAMLや本人確認等の類似の手続きを実施するなど、手続きの非効率性が課題となっています。

本プロジェクトは、BISが提唱する統合台帳のコンセプトに基づき、現状のクロスボーダー取引の機能強化を目的に、官民で構築する柔軟性の高い金融プラットフォームを通じ、トークン化された中央銀行マネーとトークン化された民間銀行の預金をシームレスに取引する方法を検討します。本プロジェクトを通じ、中央銀行マネーと民間銀行預金の二層構造を維持したまま、金融システムの機能向上と、スマートコントラクトやプログラマビリティを活用した新しいソリューションが提供される可能性があり、クロスボーダー取引において、利便性の高いサービスを提供できることを目指しています。

当行は、本プロジェクトへの参画を通じ、クロスボーダー取引の抱える課題解決に寄与するとともに、顧客中心主義を徹底し、お客様に利便性の高いサービス提供に向けた取組を続けてまいります。


原文はこちら
https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/news/news/20240919a.html

15:04 | 金融:銀行
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.