 2013/11/14 | 【投資信託協会】平成25年10月の投資信託概況~純資産総額は前月末に比べ1兆2,999億円増加 | | by:ウェブ管理者 |
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1.設定・解約等の状況
(1)総合計 25年10月の総合計は設定額が7兆8,717億円、解約額が7兆4,814億円、償還額が275億円で、差引き3,628億円の資金純増となった。 純資産総額は前月末に比べ1兆2,999億円増加(うち、運用等増9,371億円)し、月末には78兆1,067億円となった。 (2)株式投信 10月の株式投信は設定額が2兆8,305億円(対前月比1,200億円増加)で、これに対し解約額が2兆3,351億円(同1,415億円増加)であり、解約率は3.7%(前月3.7%)、償還額275億円で、この結果、株式投信は差引き4,679億円(単位型593億円増加、追加型4,086億円増加)の資金純増となった。 純資産総額は前月末に比べて1兆4,050億円増加(うち、運用等増9,371億円)して、月末には63兆8,300億円となった。 (3)公社債投信 10月の公社債投信は設定額が5兆412億円(対前月比3,180億円増加)で、これに対し解約額5兆1,463億円(同8,872億円増加)償還額0円で、差引き1,051億円の資金純減となった。 この内訳は、中期国債ファンドが47億円の純増、長期公社債投信が75億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが471億円の純増、キャッシュリザーブファンドが248億円の純増、MRFが1,779億円の純減、MMFが36億円の純増となった。 純資産総額は前月末に比べ1,050億円減少し、月末には14兆2,767億円となった。
2.資産運用状況 (1)株式投信 10月中の株式運用は国内株式について対市場で443億円買越し、外国株式は1,694億円の売越しであった。 株式投信の組入れ株式は前月末に比べ3,085億円増加し、月末には18兆3,182億円(うち、外国株式4兆2,931億円)となり、純資産総額に対する比率が28.7%(前月末28.9%)となった。 一方、組入れ公社債は前月末に比べ3,241億円増加し、月末には16兆491億円(うち、外国債券13兆1,631億円)となり、純資産総額に対する比率は25.1%(前月末25.2%)となった。 (2)公社債投信 公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ4,066億円増加し、月末には10兆3,313億円(うち、外国債券3億円)となり、純資産総額に対する比率は72.4%(前月末69.0%)となった。
原文はこちら http://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/ |
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