平成24年7月の売買状況(概況・速報値)について
http://www.tse.or.jp/news/30/b7gje6000002qas5-att/20120801.pdf
平成24年7月の東京証券取引所における売買状況をお知らせいたします。
1.ハイライト
① 現物市場
【株式】
・スペインの財政不安や中国景気懸念などから見送り気分がみられ、TOPIXは4.4%安となり、
2か月ぶりの下落となった。
なお一日平均売買代金は、ぎりぎり1兆円超えの低水準が続く。
【ETF・ETN】
・7月半ばに米中西部を襲った猛暑・干ばつの影響で、コーン、大豆などの穀物相場が高騰したことを受け、
穀物ETF(コード 1688)、大豆ETF(コード 1697)、コーンETF(コード 1696)、iアグリETN(コード 2025)、i穀物
ETN(コード 2026)らが上昇。
【REIT】
・日銀の追加金融緩和策への思惑が交錯する中、一進一退の動き。
東証REIT指数は1.3%安となり、2か月ぶりの下落となった。
② 派生商品市場
【債券先物】
・長期国債先物の月間取引高は559,249単位(一日平均:26,631単位)となり、前年同月比14%増となった。
・長期国債先物のイブニングセッションにおける月間取引高は60,133単位(一日平均:2,863単位)となり、前年同
月比24%増となった。
【指数先物】
・TOPIX先物の月間取引高は882,577単位(一日平均:42,027単位)となり、前年同月比24%増となった。
・TOPIX先物のイブニングセッションにおける月間取引高は34,683単位(一日平均:1,652単位)となり、前年同月
比137%増となった。
・ミニTOPIX先物の月間取引高は110,617単位(一日平均:5,267単位)となり、前年同月比293%増となった。
詳細
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