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2021/10/31

【一般社団法人 Work Design Lab / 興能信用金庫】「第2回 複業人材活用・共創ネットワーク(能登)」を開催!

| by:サイト管理者


 2021年10月18日(月) 、一般社団法人 Work Design Labおよび興能信用金庫は、石川県における「地域中小企業人材確保支援等事業(中核人材確保支援能力向上事業)」の研修会「第2回 複業人材活用・共創ネットワーク(能登)」を開催した。

開会挨拶 & 事務局紹介 


 開会挨拶では、田代 克弘氏(興能信用金庫 理事長(代表理事))より、第1回のダイアログでは地域課題解決のための事業者支援で、複業人材に取組むという選択肢が示されたと述べ、さらに経済面からも地域作りを考える必要性も痛感する中で、金融のみでは目標を達成することはできないことから、産官学金と様々に活躍する方々の意見をいただき、共に作り上げていこうとする共創、共通価値の醸成が必要になると語った。また、コロナ禍で生産性向上が厳しい中、企業の中核人材たる複業人材の活用を事業者支援、地域活性化の事業として成功させていくことが重要であり、成功事例を皆さんと作り出していきたいとした。

前回の振返りと行動指針 


 「前回の振返りと行動指針」では、菅野 大志氏(Work Design Lab)より「副業人材活用・共創ネットワーク(能登)」の目指すべき姿として、副業人材活用の必要性について意識醸成が進みつつある中、石川県や石川県プロ拠点が事業者支援策として副業人材活用に向けた取組みを開始、能登町も同種補助事業(マッチング料・旅費・人件費)を開始したことを紹介。中間支援団体を育成し、地域における副業人材活用の自走化と、活性化の好循環を目指していくとした。

複業人材紹介会社等の把握 


 引き続き、菅野 大志氏(Work Design Lab)より、「正社員と複業人材活用の比較」について、特徴、期間、契約形態、企業負担などの説明が行われ、木村 学さん(人事部 代表取締役)、木暮 良徳さん(人事部)より、それぞれ補足説明が行われた。

Work Design Labの事例説明 



 「複業人材活用のメリット・デメリットの理解を深める」をテーマとしたグループディスカッションの後、石川 貴志氏(Work Design Lab 代表理事)より「人手不足対応のための5つのステップ(中小企業庁)」の内容を踏まえ、事例を詳しく紹介した。

複業人材の理解を深めるトークセッション 


 トークセッションでは、安齋 忠幸さん(安斎果樹園 代表取締役)、倉本 剛さん(安斎果樹園 複業人材)が出演。久能 雄三氏(クノウ 代表取締役)が進行を務め、ベストマッチングの事例として、複業人材を活用しようとした背景、応募のきっかけと理由、応募前の勤務内容、相談段階でのお互いの感想、課題解決へのアプローチ方法、現在の支援活動の状況等が共有された。
 続いて、石川県で地方創生支援活動する瀬崎 真広さん(NPO法人ZESDA 理事)より、奥能登での活動(資金支援、プロモーション、英語HP制作・取次、空き家改修)について紹介、共感(セレンディピティ)から始まる支援への想いが披露された。


 続いて、「複業人材・活用企業に聞いて、説明できるようになろう!」をテーマとしたグループディスカッションの後、明治41年創業の能登の野鍛冶、干場 健太氏(ふくべ鍛治)より、これまで複業人材の採用について手探りだった中、系統立ててロジカルにやっていく仕組みに感動すると共に、可能性をすごく感じたとし、新しいことにチャレンジする勇気をもらったと感想を述べ、研修会を締めくくった。

(記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )






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