(2010/11/15)
シティバンク銀行名古屋支店 最先端技術を導入した新型支店を開設
http://www.citigroup.jp/japanese/press_release/2010/20101115_jp.pdf
シティバンク銀行株式会社(以下「シティバンク銀行」)は本日、名古屋に最先端技術を導入した新型支店を名古屋市の中心である栄に開設すると発表しました。これは旧名古屋支店の移転によるもので、シティバンク銀行が日本に導入した最先端技術による新型支店は、栄駅近くである好立地に加え旧支店より広い店内スペースを確保するなど、名古屋市およびその周辺地域の顧客の立場に立ち設計された支店環境です。
シティバンク銀行は、本年4月にシティで世界初の総合的なサービスを提供する新型支店を東京の日本橋、東京駅前に開設しました。名古屋支店はこれに次ぐもので東京圏外としては初の新型支店となります。本新型支店の構想は、米シティのグロース・ベンチャーズ&イノベーション・チームとシティバンク銀行の協働によるもので、時間・場所・スタイルに関わらず、顧客のニーズに合わせたソリューションを提供いたします。シティバンク銀行は、日本において来年4月までに個人向け支店をさらにオープンする予定で、全国における支店の総数を35支店とすることを目標としています。シティは、新テクノロジーを導入する投資先として日本を主要な市場としており、事業基盤の成長に向けて長期的な展望を持っています。
新名古屋支店は顧客が最先端技術を自由に利用できる選択肢を提供します。双方向のタッチパネルやテレビ電話などを提供する一方で、銀行スタッフによる個別対応ができるコンサルティングルーム(個室)などが標準装備として併設されます。また、シティゴールド*の顧客向けサービスでは刷新された高級専用ラウンジでのコンサルテーションを提供することができます。
新名古屋支店のテクノロジーとサービス
「シティ インタラクティブ メディアウォール」は、4.3m×2.8mの大型、双方向タッチパネル画面です。金融情報や、国内外のニュース等の様々な情報を見ることができます。顧客はまた、興味のある情報を画面に触ることにより閲覧していくことが可能です。メディアウォールは片面が通りに面しており、世界の金融・経済情報は通行人の興味を引くことでしょう。
「シティ サービスブラウザ」により顧客はタッチパネル画面を操作することで、よりシンプルで、簡単にシティバンク銀行の商品やサービス情報、およびシティバンクのアナリストによるレポートを入手することができます。印刷物を置かない“エコ支店”を目指しています。
「シティ ワークベンチ」は、普通預金口座の開設、口座内容や取引履歴の照会、確認など、タッチパネル画面を操作することで顧客自身、または、テレビ電話を介した銀行スタッフのサポートにより、通常の銀行取引を行うことができます。
「シティ 360ステーション」は、タッチパネル画面を操作することで「シティ サービスブラウザ」の情報を入手できる機能、およびATM機能を併せ持っています。また、モニター画面を通じて銀行スタッフとの音声・テレビ電話サービスによるサポートが受けられます。(名古屋支店外2台は、24時間サービスを提供しています。)
「シティ コンサルティングルーム」は、「シティ ワークベンチ」機能を利用できる完全な個室です。銀行スタッフとの個別面談や、テレビ電話を通じたコンサルテーションを受けることができます。
名古屋支店には富裕層顧客向けのシティゴールドセンターがあります。銀行の専任のコンサルタントが、シティの世界の資産運用のソリューションを提供します。
シティバンク銀行の代表取締役社長兼CEO ダレン・バックリーは、次のように述べています。
「このたび、名古屋とその周辺地域のお客様に新しい銀行サービスをご提供することができることとなり大変嬉しく思っております。東京で開始した新型支店はお客様からご好評をいただいており、名古屋にてもご愛顧いただけるものと確信しております。名古屋での新型支店開設は、60年近く名古屋においてお客様にサービスを提供してきたシティバンク銀行の発展に大きく寄与することでしょう。」
支店(新旧)の概要は添付をご参照ください。
同支店の写真は、www.citibank.co.jp/ja/smart/newsupdate/press/photo/index.htmlにてダウンロードできます。
旧名古屋支店は、11月12日をもって、営業終了いたしました。
*シティゴールドは、シティバンク銀行での月間平均総取引残高が1,000万円相当額以上の個人顧客向けサービスで、専任のコンサルタント、優遇手数料等を提供します。