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2019/12/17

【ブロードリッジ・ジャパン】ブロードリッジ、照合や例外管理用に新しい人工知能と機械学習のプラットフォームを提供

| by:ウェブ管理者
~ベンダーのプラットフォームに依存しない革新的なIntelligent Automationでミドルおよびバックオフィスの生産性と効率性が向上~

S&P 500指数構成銘柄に名を連ねるフィンテックの世界大手であるブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(本社:米国・ニューヨーク、CEO:ティム・ゴーキー)は本日、Broadridge Data Control Intelligent Automation(ブロードリッジ・データ・コントロール・インテリジェント・オートメーション)のサービス開始を発表しました。これは業界全体での照合や例外管理において、人工知能(AI)や機械学習(ML)を活用した新しいプラットフォームです。

ブロードリッジはシンガポールのTookitaki Holdings(トゥキタキ・ホールディングス)と提携し、同社の受賞歴のあるAIやMLテクノロジーを活用し、業界全体にまたがる照合や例外処理の非効率性に対応する次世代プラットフォームを提供します。同プラットフォームでは、複数のIntelligent Automation用途向けにモジュールをライセンス供与でき、最初の2つのモジュールは、Break Management と Recon Perform となります。この2つのモジュールは、ブロードリッジの照合ソリューションだけではなく、社内やサードパーティーが開発したソリューションにおいても利用することが可能です。

ブロードリッジのデータコントロールソリューション部門ジェネラルマネージャーのアラスター・マクギルは、「Intelligent Automation により、既存の照合システムの性能や生産性が向上します。特に、複数のベンダーのソリューションを使用している組織においてはより生産性が高まることでしょう。当社はAIとMLを活用し、例外管理において例外をなくすことできます。また、問題の根本原因を自動的に特定し、それを効率的に解決しています」と述べています。

米調査会社アイテ・グループのリサーチ・ディレクターのバージニー・オシェーは今回の発表について、「当社の最近の調査によると、ほとんどの会社には2つ以上の照合プラットフォームがあるため、それらの複数のプラットフォーム全体において金融機関が利用できるソリューションにベンダーが着眼点をおいたのは新鮮です。企業にとっては、1つだけの照合システムを利用するのが理想的ですが、現実はそうではありません。これは、会社全体でのブレーク管理に関して、業界でよく知られた問題点に企業が対応できるようにするための実用的なアプローチです」と話しています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000035107.html

15:06 | IT:一般
 

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