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2014/10/27

【日本政策金融公庫】「新事業育成資金」の上半期実績が過去最高に ~新事業展開に必要となる設備資金の需要が増加~

| by:ウェブ管理者
日本政策金融公庫(略称:日本公庫)中小企業事業では、高い成長性が見込まれる新たな事業へ取り組む中小・ベンチャー企業を支援する特別貸付制度「新事業育成資金」の平成 26 年度上期の融資実績が、232 億円と過去最高となりました。
これは、平成 12 年の制度創設以来、過去最高であった平成 25 年度(※)の上期実績(163 億円)を大きく上回るものです。
(※)平成 25 年度の同制度による年間融資額は、リーマン・ショックの影響で最低水準まで落ち込んだ平成 21 年度のほぼ倍にあたる 357 億円の実績で、制度創設以来過去最高でした。
平成 25 年度までは、景気の持ち直し等による先行きの売上拡大を見込んだ、運転資金を中心とした融資金額の増加に留まっていましたが、平成 26 年度上期においては、設備資金の伸びが 202%(前年同期比)と、運転資金のそれを大きく上回り、中小・ベンチャー企業における新事業への挑戦意欲の高まりが、設備投資にまで広がってきたものと思われます。
日本公庫では、政策金融機関として、今後も「新事業育成資金」を活用しながら、高い成長性が見込まれる新事業に取り組む中小・ベンチャー企業を積極的に支援していきます。


原文はこちら
http://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_141027a.pdf

17:06 | 金融:銀行
 

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