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2022/02/22

【大和証券グループ本社】大和証券株式会社による STO の取り扱い開始について

| by:ウェブ管理者
このたび、株式会社大和証券グループ本社(以下「大和証券グループ本社」)傘下の大和証券株式会社(以下「大和証券」)は、ケネディクス株式会社をオリジネーターとする資産裏付型セキュリティトークン(以下「資産裏付型 ST」)の募集(セキュリティートークンオファリング、以下「STO」)において、引受事務主幹事を務めましたので、お知らせいたします。
※)詳細は添付しております、三菱 UFJ 信託銀行株式会社、ケネディクス株式会社、大和証券及びSMBC日興証券株式会社による4社連名のプレスリリースをご確認ください。

資産裏付型 ST とは、不動産、再生エネルギー等の資産を裏付けとした、有価証券の性質を有するトークンであり、ブロックチェーン等の先端技術を活用して発行・管理される金融商品です。
我が国においては 2020 年 5 月 1 日の金融商品取引法及び関連する政府令の改正施行により「電子記録移転有価証券表示権利等」として規定され、法令に準拠した取扱いが可能となりました。
大和証券グループは、STO 及びブロックチェーン技術を、中期経営計画「“Passion for the Best”2023」において基本方針として掲げる「クライアントファーストとクオリティ No.1 の実現」及び「ハイブリッド戦略による新たな資金循環の確立」の実現における重要技術であると位置づけ、STO 及びブロックチェーン技術のビジネス活用について検討を進めてまいりました。
2019 年 10 月に大和証券は、一般社団法人日本 STO 協会の設立時社員として参画し、2020 年10 月には、株式会社ディーカレット(現:株式会社ディーカレットホールディングス)が主催するデジタル通貨フォーラムに参加いたしました。また、2021 年 2 月には、本邦初のデジタルコインを対価としたデジタル社債発行の実証実験を行った他、2021 年 11 月には、大和証券グループ本社が大阪デジタルエクスチェンジ株式会社に出資いたしました。
本年 1 月 17 日には、大和証券にて、金融商品取引法における電子記録移転有価証券表示権利等の取扱いに係る変更登録を完了し、STO の取扱いが可能な体制を整えております。

大和証券グループは、今後も、「金融・資本市場のパイオニア」として、ブロックチェーン等の先端技術を活用し、事業会社のお客様に対しては、保有アセットのセキュリティトークン化等を通じた多様な資金調達手段の提供を、投資家のお客様に対しては、資産裏付型 ST による魅力的な投資機会の提供を行い、社会に対して新たな価値を提供していきます。
なお、本件は金融商品取引所が定める適時開示基準に該当いたしません。


原文はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8601/ir_material3/177647/00.pdf

15:01 | 金融:証券
 

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