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2018/11/11

【日本橋兜町・茅場町JAZZフェスティバル実行委員会】金融都市における音楽の発展・普及、未来のジャズシーンを担うもう一つの新興ミュージシャン育成プログラム、ジャズコンサート「JAZZ EMP」開催!

| by:サイト管理者


 2018年9月29日(土)、日本橋兜町・茅場町JAZZフェスティバル実行委員会は、平和不動産日本取引所グループ / 東京証券取引所一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM)KPMGコンサルティングの協力のもと、東京証券取引所にある東証ホールにおいて、ジャズコンサート「JAZZ EMP @Tokyo Financial Street 2018」を開催した。

 当レポートでは、「JAZZ EMP」当日の様子や、事前インタビュー、日本経済新聞社金融庁が主催した「FIN/SUM 2018 & REG/SUM」での演奏の様子などを以下にお届けしたい。



 世界を見渡すとNYをはじめとする金融都市では音楽が発展・普及している。今回のジャズコンサート「JAZZ EMP」は、「証券・金融の街」、「事始めの街」として繁栄してきた日本橋兜町・茅場町において「国際金融都市・東京」構想における新興資産運用業者支援プログラム「東京版EMP(Emerging Managers Program)」の動きと共に未来のジャズシーンを担うもう一つの新興ミュージシャン育成プログラム「EMP(Emerging Musicians Program)」を、金融業界と一緒に応援すべく開催された。



 開催挨拶として、東海林 正賢氏(KPMGコンサルティング フィンテック推進支援室 室長 ディレクター)が登壇。お礼の言葉と共に、素晴らしい若手ミュージシャンが演奏する機会が限られているというアンバランスを解消すべく、金融業界から若手ミュージシャンへのお金の還流を期待するとした。その上で、ベルリン、ニューヨーク、シカゴなどの世界の金融都市ではジャズが流れていることに触れ、ジャズにより東京も国際金融都市に近づくとし、開催趣旨の説明と賛同に対する期待の言葉を述べ挨拶を行った。なお、この日の進行は、鈴木 ともみ氏(多様性キャリア研究所 副所長 キャスター MC 経済記者)が務めた。



 1番目のステージは「寺井雄一グループ」。寺井 雄一氏 (テナーサックス)、石川 広行氏(トランペット)、松原 慶史氏(ギター)、落合 康介氏(ベース)、柵木 雄斗氏(ドラムス)で構成。



 2番目のステージは「KKJTrio with 真野 崚磨」。真野 崚磨氏(テナーサックス)、武本 和大氏(ピアノフォルテ)、佐藤 潤一氏(ベース)、北井 誉人氏(ドラムス)で構成。



 3番目のステージは「中山 拓海(たくみの悪巧み)」。中山 拓海氏(アルトサックス、ソプラノサックス)、高橋 佑成氏(ピアノ)、 勝矢 匠氏(エレクトリック・ベース)、山田 玲氏(ドラムス)で構成。



 4番目のステージは「寝占 友梨絵」。寝占 友梨絵氏(ボーカル)、成田 祐一氏(ピアノ)、中林 薫平氏(ベース)で構成。



 5番目のステージは「山田拓児クインテット」。山田 拓児氏 (アルトサックス)、吉本 章紘氏(テナーサックス)、片倉 真由子氏(ピアノフォルテ)、清水 昭好氏(ベース)、山田 玲氏(ドラムス)で構成。



 6番目のステージは「原 朋直(Tomonao Hara Group)」。原 朋直氏(トランペット)、鈴木 央紹氏(テナーサックス)、朝田 拓馬氏(ギター)、池尻 洋史氏(ベース)、デニス・フレーゼ氏(ドラムス)で構成。



 閉会挨拶として、有友 圭一氏(日本橋兜町・茅場町JAZZフェスティバル実行委員会 委員長、一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM) 理事)が登壇。お礼の言葉と共に、東京金融センターとしての国際的な地位を取り戻すために運用の高度化を図るにあたり、アセットマネジメントにおける高度金融人材の育成支援と合わせて、イノベーティブで活気のある街には芸術があるとし、東京にも音楽が必要だという結論に達したという取組みの背景を披露した。そして、才能あるエマージングミュージシャンを知ってもらうと共に、企画を支えた原 朋直氏(ジャズ・トランペット奏者、作曲家、洗足学園音楽大学教授)への感謝の言葉を述べた。

 続いて、原 朋直氏より、パワフルな都市で活躍しているミュージシャンには必ず支えてくださる方々がいると語り、モダンジャズが栄えた歴史にも触れ、東京発信の本当の意味でのアートをジャズで盛り上げていきたいと語り、応援を呼びかけた。



 受付エリアでは、ミュージシャンによるCDの販売も行われた。なお、会場となった東証ホールでは、「投資」を題材としたマンガ『インベスターZ』のドラマ化を契機に、「インベスターZ展」を開催している。興味のある方は、ぜひ参加されたい。





 2018年9月20日(木)、ジャズコンサート「JAZZ EMP」開催に先立ち、FinGATE KABUTOにおいて、企画の発起人でもある有友 圭一氏、東海林 正賢氏、および荒井 尚文氏(日本橋兜町・茅場町JAZZフェスティバル実行委員会 事務局長、平和不動産)を訪ね、今回の取組みの背景と狙いについて事前インタビューを行った。有友氏、東海林氏は共に演奏を行っていた経験を持っており、金融と音楽が融合し、活気のある芸術活動が盛んな街づくりに向けて意気投合し、金融機関を中心に協賛集めに奔走。原 朋直氏との企画を通じた「JAZZ EMP」開催への想い、「国際金融都市・東京」構想の実現に向けた熱意などを語った。





 2018年9月25日(火)、日本経済新聞社金融庁が主催した「FIN/SUM 2018 & REG/SUM」において、初日のオープニングにあたり、会場となった丸ビルホール&コンファレンススクエアにおいて、ジャズの演奏を披露した。



 2018年9月28日(金)、「FIN/SUM 2018 & REG/SUM」の最終日の「アフターパーティー」において、大手町フィナンシャルシティ・大手町仲通りを舞台に、多くの登壇者と参加者によるネットワーキングが行われる中、有友氏、東海林氏も参加し、ジャズの演奏を披露。東京の夜景を満喫しながら、グランドフィナーレのひと時を盛り上げた。

 「国際金融都市・東京」に向けた、金融、IT、音楽の融合により、今後の更なる成長と活気ある街づくりに期待したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




07:28 | 写真:金融・IT業界向け




 

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